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シニアのロンドンひとり旅➕語学留学⑩

68歳のシニア🧓がロンドンの語学学校に通い出しました。さてどんな毎日が待っているでしょう。

今回の語学学校の学びと合わせて、今回のイギリス滞在で是非やりたいと思っていたことが美術館巡りです。私は印象派を中心とする絵画鑑賞を以前から好んでいてこれまでいろいろな美術館を訪ねてきました。絵画というと先ずはルーブルやオルセーといったパリの美術館を思い浮かべますが、ロンドンにも素晴らしい美術館がいくつもあるのです。授業の終わった後や土日の休日の時間を利用して回ってきました。先ずはロンドン中心部のトラファルガー広場にあるナショナル・ギャラリーです。ここには今までに3回ほど来たことがあるのですが、本当に素晴らしい作品が多く展示されているので、今回は3回に分けて時間をかけてゆっくり鑑賞することにしました。印象派好きの私ですが、ここにもフランス印象派を代表するモネ、マネ、ルノアール、セザンヌ等の絵が複数展示されています。そして特にオランダ画家のゴッホの絵は有名なひまわりを初め6点も展示されていて見ごたえのあるコーナーになっています。他にもレンブラントやフェルメールといったオランダ画家の絵や地元イギリスのターナーの絵など数え上げるときりがないくらい素晴らしい作品の宝庫と言えるでしょう。しかも入場料は大英博物館等と同様、希望者の寄付はありますが無料です。但し事前のネット予約はしていった方がスムースに入場することができます。
他にもロンドン市内には、ターナーの絵を始めイギリス絵画を多く展示しているテート・ブリテン。現代アートを中心に展示されているテート・モダンといった大きな美術館。またゴッホ、マネ、モネ、ルノアール等の印象派の絵が魅力的なコートールド•ギャラリーといった必見の美術館が多くあります。テート・モダンではこの時期ちょうどオノヨーコ展も開かれていました。
また休日にぶらりと行ったウォレス・コレクションは貴族の館に歴史を感じさせてくれる作品展示があり、王立芸術院(ロイヤル・アカデミー・アーツ)では夏の特別展が開かれていて1,500点もの幅広い作者の作品が展示されていて大変見応えのあるイベントになっていました。
さらにエディンバラに行った時に寄った国立スコットランド美術館には印象派の作品等もありましたが、地元スコットランドの画家の描いたとても魅力的な作品が数多く展示されていてすっかり見入ってしまったりしました。
このあとも時間をつくってまだ行っていない美術館を回ったりして、ロンドンを中心にイギリスが長い時間をかけて収集展示している美術作品を数多くそして深く探索していきたいと思っています。(8/13Ryo Shimo)

ナショナルギャラリー
ナショナルギャラリー
テート•モダン
コートールド•ギャラリー
ウォレス•コレクション
王立芸術院
国立スコットランド美術館

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