ペットは人間よりも温度調整が苦手!今の時期から「暑さ対策」を!

こんばんは!諒設計アーキテクトラーニング、
「ペット・動物・生き物の資格取得講座」担当スタッフです。

ここ1年で家にいる時間が増え、
それに伴ってペットを飼う人も増加しているようです。

特にワンちゃんや猫ちゃんが人気ですが、
手軽に飼えるハムスターやウサギなどの小動物も人気が高く、
中でもここ1年では小動物を飼う人が多いと聞きます。

ペットを飼うと、家でずっと生活を共にするわけですが、
人間と動物では寒さ、暑さに対する耐性が異なります。

猫ちゃんは暑さに強く、人間が暑いと感じる温度であっても
基本的に猫ちゃんは平気ですので、
他の動物ほど暑さ対策は必要ありません。

しかし、ワンちゃんは人間よりも暑さに弱い生き物です。
ハムスターやウサギなどの小動物も暑さに弱い傾向があって、
特に小動物は野生では常に狩られる側ですので、
自分が弱っていても、その弱った姿を見せないようにします。

ですから、暑さにやられて気づいたら亡くなっていた、、、
ということが結構な頻度で起きているのが実情です。

そうならないためにも、室内の温度をしっかりと管理し、
暑くなりすぎないようにすることが必要です。

在宅勤務をしている方や専業主婦・主夫の方などでは、
基本的にずっと家にいますから、
室内の温度を調整しやすいものですが、

通勤している方など日中に外にいる場合には、
必ずエアコンや扇風機などを用いて
やや涼しめな温度に保っておくようにしましょう。

温度としては動物一般として20~25℃くらいが最適です。

ちなみにこれはエアコンの設定温度ではありません。
エアコンを25℃に設定しても、
室内が25℃に保たれるわけではありませんので、
室内温度計を確認しながら最適な温度に調整しましょう。

また、体を冷やせる場所を作ってあげることも大切です。

たとえばハムスターであればケージの中にアルミプレートを敷いたり、
ケナフを取り除いて紙の床材を追加したり、
涼しい環境を作ってあげるようにしましょう。

ワンちゃんであれば、毛をカットするのも効果的です。
毛が短くなればそれだけ涼しくなりますから、
特に長毛の子はカットすることを検討してみてください。

ペットとして飼われる動物のほとんどは、人間よりも温度調節が苦手です。
ペットの健康は飼い主である人間に託されていますから、
健康を損なわないよう、今の時期から暑さ対策に取り組みましょう。

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