良好な睡眠につながるレコーディング睡眠

こんにちは!諒設計アーキテクトラーニング
「心理・カウンセラーの資格取得講座」担当スタッフです。

睡眠は心身の健康に大切だというのは周知の事実ですが、
皆さんは睡眠に対する意識は高い方ですか?

実は睡眠は大切と思っていながらも、
睡眠時間や質などに無頓着な人が多いようなのです。

十分な時間で質のよい睡眠をとれるかどうかで、
心身の健康状態、さらには日中の充実度も大きく変わってきます。

健康を維持し、毎日の充実度を高めるには、
何よりもまず自分の眠りを知ることが大切。

そこでぜひとも活用していただきたいのが、睡眠日誌です。
睡眠日誌というのは起床時間、就寝時間、起床時の気分など、
毎日の自分の睡眠を記録していくものです。

これは「レコーディング睡眠」とも呼ばれています。

特に睡眠トラブルを抱えている方は、睡眠自体や生活習慣に
何らかの原因が隠れていることが多いものです。

睡眠トラブルを抱えていないと感じる方であっても、
レコーディング睡眠を実践することで、自分の眠りを知ることができ、
より良い睡眠につなげることができます。
そして十分な時間で質の高い睡眠を得ることができると、
心身がより健康になり、毎日も充実したものになります。

睡眠日誌には、以下のような内容を書いてみましょう。

・何時にベッドに入ったか
・何時に眠りについたか
・何時に起きたか
・何時間寝たか
・起床時の気分はどうか

最低でもこれらを書いておくと、
自分の睡眠は毎日バラバラだったんだな、とか
十分な睡眠がとれてなさそうだな、とか、
自分の睡眠について色々と知るきっかけになります。

さらに睡眠トラブルの原因を探る場合には、
以下のような内容を書いておくとよいでしょう。

・何時に食事したか
・お酒を飲んだか
・薬を服用したか
・寝る前に何をしたか
・その日の疲れ具合はどうだったか など

このように行動を書いておくと、熟睡できた日とできなかった日で、
どのような行動が違ったのかを可視化することができ、
自分の行動パターンの問題点をもとに解決につなげられます。

いちいち日誌なんか書かなくても、
睡眠が足りていないことやその原因について分かっている、、、、、
そんな声が聞こえてきそうですが、
人は物事に真剣に向き合わなければ、解決しようと思わない、
あるいは思っていてもなかなか行動に移せないものです。

睡眠日誌をつけることで
自分の睡眠に対して真剣に向き合うことになるので、
よりよい睡眠のために、ぜひ睡眠日誌をつけてみてくださいね。
最低でも2週間は続けていきましょう。

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