気持ちが下がった状態を放置するのは危険!早めに対策を


こんにちは!諒設計アーキテクトラーニング、
「心理・カウンセラーの資格取得講座」担当スタッフです。

落ち込んだり、悲しくなったり、イライラしたり、ソワソワしたり、
誰でも精神的に不安定な時がありますよね。

このような精神的に不安定な時は、生活の充実度が下がりがちです。

人は自分の気持ちが行動や周りの環境に影響を与えることが多く、
楽しい気持ちになれば活動的になったり、生活の充実度が上昇し、
嫌な気持ちの時には消極的になったり、生活の充実度が低下します。

そして生活の充実度が下がると、
そのことに対してさらに精神的な不安定さが増大します。
このような悪循環が生まれ、負のサイクルが繰り返されていくのです。

ですから、早めに不安定な気持ちを回復させてあげる必要があります。

気持ちを持ち上げるのはなかなか難しいものではありますが、
感情と行動には密接な関りがありますので、
意識的に気持ちを持ち上げようとするだけでも、
その行動が感情に働きかけ、気持ちが持ち上がりやすくなります。

たとえば、無理矢理に「笑顔」を作ってみるのもよいでしょう。
笑っている顔は楽しい状況をイメージしますから、
笑うだけでも気持ちの切り替えに役立ち、
毎日の充実度を高める方法として
実際に「笑顔体操」が広く実践されています。

また、笑顔による健康効果も実証されています。

笑顔は“ワハハ”と声を出すとより効果的ですが、
声を出さず、笑顔を作るだけでも効果がありますので、
気分が落ち込んだ時こそ笑顔を作ってみてください。

コメディドラマ・映画を観るというのも良い方法です。

人は周囲の環境に影響を受けやすく、
周りの人が笑っていたり、楽しい雰囲気にあると、
その状況に影響を受けて、負の感情が少なくなり、
楽しい気持ちに切り替わっていくようになります。

このように、自分で行動して感情に働きかけたり、
周囲の状況に影響を受けるようにしたりすることで、
気持ちを持ち上げやすくなります。

気持ちが下がったままの状態を放置しても一向に良くならず、
さらに悪化して精神的な病気に発展してしまうこともあるので、
早めに気持ちを上げるよう取り組むことをおすすめします。

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