イライラによる健康被害!心身の様々な悪影響が及ぶ

こんばんは!諒設計アーキテクトラーニング、
「心理・カウンセラーの資格取得講座」担当スタッフです。

今回は「イライラによる健康被害」についてです。

私たち人間には感情がありますから、
誰であってもイライラすることはあるものです。

しかし、その程度や性質は人によって大きく異なります。

ちょっとしたことでもイライラする人、
大きなことでしかイライラしない人、
すぐにイライラするがすぐに収まる人、
一度イライラすると歯止めが効かない人など。

イライラという感情は誰しもが持っているものですが、
この感情はあまり良いものではなく、
イライラによって健康被害が及ぶこともあります。

たとえば体に対する悪影響としては、
高血圧、心臓病、脳卒中、睡眠障害などが挙げられます。

イライラした時には心拍数が増加し、一時的に血圧が高くなりますが、
日頃からイライラしている慢性的な高血圧になることもあります。

イライラは血管や心臓にも大きな負荷をかけますから、
怒りが原因となって不整脈や動悸によって心臓病につながったり、
脳の急激な血圧上昇に伴って脳卒中になる場合もあります。

睡眠障害は意外かもしれませんが、
イライラするとホルモンバランスが崩れ、
その結果として入眠しにくくなったり、中途覚醒しやすくなったり、
睡眠の質が低下して体が休まらないようになります。

また、体への悪影響だけでなく、心にも大きな影響が及びます。

そもそもイライラしやすい人は、周りの人や物事に対して敏感で、
敏感ということはストレスを受けやすいということになります。

怒りを表に出すことでストレス発散になるかと思いがちですが、
むしろストレスが溜まって、時に精神的な病気につながることもあります。

そのほかイライラは社会的に問題になることも多く、
攻撃的になって周囲の人に当たってしまう場合もありますし、
人は誰しも怒りっぽい人と関りを持ちたくないものですので、
イライラしやすいと人間関係にも支障が出てくるでしょう。

イライラという感情は抑えることができるものですので、
イライラしやすい人はアンガーマネージメントを取り入れてみましょう。

また、瞑想を取り入れるのもおすすめです。

それでも改善しない場合には、
何らかの病気が隠れていることもありますから、
病院を受診することも視野に入れておきましょう。

アンガーカウンセラーW資格取得講座

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