その座り方に注意!骨盤の歪み、背骨が曲がる原因に

こんにちは!諒設計アーキテクトラーニング
「整体・ボディケアの資格取得講座」担当スタッフです。

今回は「骨盤の歪みを引き起こす座り方」についてです。

骨盤の歪みは女性に多いものと思われがちですが、
確かに妊娠・出産を機に起こりやすいものの、
男性でも生活習慣が原因で骨盤は歪みます。

骨盤が歪むと血流が滞って冷え性になったり、
進行すると背骨まで横方向に曲がってしまい、
体にさまざまな悪影響が出てくるようになります。

骨盤が歪む原因にはさまざまなものがありますが、
中でもよくみられるのが「片側に重心を置く座り方」です。

私たちは日常的に何時間も座る姿勢をとっていますが、
たとえばデスクワークをしている人では
1日の半分くらいは座っている状態ですよね。

座る姿勢が長いということは、
座る姿勢だけでも骨盤の歪みの大きな原因になるわけで、
片側に重心を置く姿勢を続けると歪んでいきます。

座っている時に、お尻の両側にしっかりと体重がのっていますか?
もし片側に重心があるようなら、その座り方はNGとなります。

実際のところ毎日、長時間座っていても、
重心を気にすることはほとんどありませんから、
この機会に確認してみてください。

そして、お尻の両側にバランスよく体重がのる座り方を心がけましょう。
これを続けていくだけで骨盤の歪みは改善されます。

また、あぐらをよくかく人や、足をよく組む人の場合、
常に片方の足を上げていると骨盤が歪んでいきます。
ですから、両方の足をバランスよく上げて座るようにしましょう。
足を組むこと自体あまりよくはありませんので、
足を組まないようにすることが大切です。

いずれにしても、姿勢というのは意識しないと直りません。
人は常に重力の影響を受けているので、
重力を分散させるよう無意識に楽な姿勢を維持しようとします。

姿勢を矯正には常に直す意識を持つことと、
続けている継続力が必要となりますが、
骨盤が歪むとさまざまな健康被害が生じてしまうので、
早い段階で改善に取り組んでいくようにしましょう。

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