これから気をつけたい低気圧!朝の活動を増やしてみよう

こんばんは!諒設計アーキテクトラーニング、
「整体・ボディケアの資格取得講座」担当スタッフです。

西日本はもう梅雨入りしていて、
東日本も梅雨入りの時期が迫っていますが、
梅雨になると体調が悪くなる方は多いのではないでしょうか。

これは低気圧が大きな原因になっていて、
梅雨の時期には温かい空気を冷たい空気がぶつかり、
これによって温帯低気圧が生まれます。

そして、気圧が低下すると副交感神経が働き、
自律神経が乱れやすくなります。

自律神経には交感神経と副交感神経からなっていて、
交感神経が優位になると体の活動が活発になり、
副交感神経が優位になるとリラックスした状態になります。

通常、朝から徐々に交感神経が高まって、
夜に副交感神経が高まるようになりますが、
気圧の低下の影響で日中も副交感神経が働き、
体温や血圧が下がったり消化器の働きが弱まります。

その結果、体のだるさ、頭痛、吐き気、めまい、耳鳴り、
集中力・やる気の低下など心身の不調が出てくるのです。

気圧に低下によって副交感神経が働きやすくなりますから、
朝に活動して交感神経を優位に向かうようにすることで、
梅雨に起きる不快な症状を軽減させることができます。

たとえば、いつもより少し早く起きて、
ヨガなどの軽い運動を行うのもよいでしょう。

運動をすると全身に血液が巡りやすくなりますので、
体温・血圧が上昇し、体の活動が活発になります。

ただし、朝起きてすぐに激しい運動をすると、
朝は血圧が低い状態ですので、
めまいやたちくらみを起こしてしまうことがあります。
朝は軽めの運動を行うようにしましょう。

また、朝の飲食もとても大切です。
朝起きて常温あるいは温かい水を1杯飲むと、
胃腸の働きが良くなって体が目覚めモードに切り替わります。

お水を飲むだけでなく、朝食も必ず摂るようにしましょう。
朝食は午前中のエネルギー源ですから、
朝食を抜いてしまうと体温が上昇しにくくなります。

低血圧の時には朝に弱く、なかなか起きられなかったり、
食欲がなかったりすることが多いものですが、
朝に活動するかどうかで1日の体調が変わってきますので、
できる範囲で実践していくようにしましょう。

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