デスクワークでエコノミー症候群になることも!対策を行い未然に防ごう

こんにちは!諒設計アーキテクトラーニング、
「整体・ボディケアの資格取得講座」担当スタッフです。

足の血流が滞って血栓(血の塊)が生じ、それが肺に流れて
肺の血管が詰まる病気を「エコノミー症候群」と言い、
この病気のことを知っている人は多いと思います。

しかし、エコノミー症候群というと
飛行機の中で長時間座っている時に起きるイメージが強いですが、
実はデスクワークや車の運転中にも発症することがあるのです。

最近ではテレワークに移行する会社が増えますし、
外出自粛に伴って運動する機会が少なくなりました。

また、テレワークに切り替わったことで
偏食になって体重が増えたりタバコの本数が増えたりと、
以前の生活から大きく変わったという人が多いと聞きます。
以前と比べて水分摂取量が減った人もいるようです。

エコノミー症候群の危険因子として、
水分不足や運動不足、肥満、喫煙などの生活習慣が挙げられるので、
以前よりも発症するリスクが高くなっています。

足に血栓ができる前に、
足のしびれやむくみを自覚することが多いもの。

この段階で対処すれば発症を防ぐことができるので、
座ることが多い人は特に注意し、
足のしびれやむくみを自覚したらすぐに対処しましょう。

対処方法として特に効果的なのが「足の運動・マッサージ」です。
運動ではかかとの上げ下げ、指の曲げ伸ばし、
マッサージではふくらはぎを軽く揉むのが有効です。

ふくらはぎの筋肉は血液を心臓に送るポンプの役割を果たしているので、
マッサージではふくらはぎを重点的に行いましょう。

これらは座った状態でもできますので、
症状がある時はもちろん、定期的に行うことが大切です。

また、生活習慣によってエコノミー症候群のリスクが高まります。
特に水分不足は重大な危険因子になりますので、
毎日十分量の水分をこまめに摂取するようにしましょう。

体の多くは水分で構成されていますから、適切な水分摂取は
エコノミー症候群だけでなく健康維持においても重要となります。

減煙・禁煙する、適度に運動する、体重を落とすことも大切。

エコノミー症候群は命を落とすこともある怖い病気です。
デスクワークや車の運転などでも起こる場合がありますので、
積極的に予防に努めるようにしましょう。

整体セラピストW資格取得講座

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