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【日本株投信の覇権を取れる】SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)

さて、先日以下のツイートをしました。

今回は上記を深掘りします。

はじめに僕の感想は以下の通り。

良いポイント
・いい点は、信託報酬率も0.099%と破格
・配当金が1月、4月、7月、10月の年4回出るのも○

悪いポイント
・現時点で配当利回りが高い大型株の寄せ集めなので何かがあると簡単にマイナスになる恐れ
減配実績あり多数の点もマイナスポイント
・鉄鋼や商船など景気敏感銘柄が多くボラが大きい

(New!)2024/1/17追記↓

1. 配当利回りとは:
配当利回りは、株価に対する配当の割合を意味します。例えば、配当利回りが4.57%というのは、投資した金額に対して年間4.57%の配当収入があることを示します。

2. PER(株価収益率):
PERは「株価収益率」の略で、株価が企業の利益の何倍であるかを示します。PERが低い(この場合は10.1)と、株価は利益に比べて割安に見える可能性があります。

3. 信託報酬:
投資信託などの金融商品を購入する際、信託報酬として一定の手数料(ここでは0.099%)がかかります。

4. 時価総額と銘柄数:
時価総額1,000億円以上の大企業を含む30銘柄に投資することが多いです。これは投資の安定性を高めるためです。

5. ポートフォリオの見直し:
四半期ごとに投資ポートフォリオを見直すことで、市場の変動に対応します。


個々の銘柄について:
一部の銘柄では配当性向が100%を超えていることや、過去10年間で配当を減らした歴史がある企業が多いです。特に鉄鋼や海運など、配当が不安定な業界に投資していることもあり、これらの銘柄は単独で持つにはリスクが伴います。

パフォーマンスについて:
これまでのところ、TOPIX指数を上回るパフォーマンスを示していますが、将来もこの傾向が続くかは不確実です。特に経済が不安定な時期には、そのパフォーマンスがどのように変動するか注意が必要です。

結論:
高配当投資は、短期的な配当収入を重視する投資家に適していますが、長期的な資産形成を目的とする場合は、リスク管理と分散投資が重要になります。

個人的には、全体の資産の5〜10%をめどに保有するのはありだと思う。

自分の資産のコア(中心)にするのは銘柄的にオススメできないですが、S&P500やオルカンをコアにしつつ、サテライト的な運用で投資するのはオススメですね。

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