「言語化力」 三浦崇宏
趣味の一つである読書ですが、時として運命的な出会いを感じることがあります。
最近、上司に面談で「お前は言葉にする力が弱い。だからこそ意見を人にぶつけることができない」とアドバイスをもらいました。
そんな時に出会ったのがこの本です。
確かに自分自身の思いを整理して、人に伝えることは苦手意識がかなりあります。
それは過去の経験も大きく関係しているところですが、今はその話は置いておきましょう。
この本で1番印象に残っているのは、
「言葉は武器であり、凶器である。言葉を粗末に考えている人が多すぎる」
ちょっと僕なりに簡略化させてもらってますが、その通りだなと思います。
言葉で人を傷つけることも出来るし、最悪殺すことも出来ます。
でも反対に、人生を変えることも出来るし、世界を変えることも出来ます。
本に記載してあるノウハウなどは、ぜひ実際に手にとって見ていただけたらと思いますが、僕がこの本で1番感じたポイントは上記でした。
実際本にも書かれていますが、自分のスタンスや立ち位置を明確にしていないと、強い言葉で相手に意思を伝えることは出来ません。
僕が弱いのはここかなと思います。
□自分の幸せってなんだっけ?
□このニュースはなんでこんなに世間の注目を集めているんだろう?
日々の生活の中でも多くの場面で疑問を持つことがあります。
まずは訓練で小さな”WHY”に自分の意見を発信していきます。
「悲観は気分、楽観は意志」
心に刻みます。
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