その休日の過ごし方、やめません?【インプット大全】②
アウトプットとは何か?ーーー
そもそもアウトプットって何なの?
ただ書けばいいの?ただ話せばいいの?
まず、アウトプットには
「4つの基本法則」があります。
● 2週間に3回使った情報は、長期記憶される
何度も使われた情報は、
「 重要な情報 」として
「 側頭葉 」の長期記憶に保存されます。
● 出力と入力のサイクル「 成長の螺旋階段 」
螺旋階段を上るように、
インプットとアウトプットを
どんどん繰り返す。「 自己成長の法則 」
● インプットとアウトプットの黄金比は3:7
● アウトプットの結果を見直し、次にいかす
自己成長するにあたり
絶対に欠かせないプロセス、
それは「 フィードバック 」。
アウトプットできた量がインプット量に相当するーーー
みなさん、このような経験ありませんか?
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昨日、美術館に行ったという人に、
その美術展、どうだった?
と聞くと、
とてもよかったです!
といいました。
具体的にどこが?
と聞くと、
いろいろ、よかった。
すごく感動した!
といいました。
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2時間の美術鑑賞をして、
出てきたアウトプット量は、
たったの「3秒」
アウトプットできた量が
インプット量に相当するので、
その人のインプット量は
たったの「3秒」分
しかなかった、ということになります。
この話を聞いて、
アウトプット力を高めるためのインプット術
これがいかに大切かがわかると思います。
前回の記事でも書いた
なんの成果も生まない
「 究極の時間の無駄遣い 」
そんな時間を過ごすより、
最短時間で最大効率のインプット術により、
この「情報爆発時代」を快適に過ごせるように
していきたいと思いませんか?
インプットは「量」より「質」を重視するーーー
さて、ここからは
本書の内容に入っていきますが、
まず初めに書かれている
インプットの基本法則として、
インプットは「量」より「質」を重視する
という内容を本を例にして話が始まります。
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質問です。
次のうち、自己成長するのはどちらでしょうか?
A.月にホームラン本を1冊読む人
B.月に三振本を10冊読む人
● ホームラン本とは
非常に気付きのと学びが多い、
座右の書にしたい密度の高い本
● 三振本とは
たいした学びが得られない内容の薄い本
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答えは 「 A 」 です。
内容の薄い三振本をたくさん読むよりも、
本当に自分にとって必要で、
「気付き」や「TO DO(すべきこと)」を
たくさん得られるホームラン本を
1冊しっかりと読み込んだほうが、
自己成長は大きい
もちろん、ホームラン本であれば
1冊より3冊読んだほうが良いです。
つまり、
インプットは「質」が先で、「量」はあと
やみくもに「量」だけインプットしても
自己成長にはつながりません。
まずは「質」を確保し、そのうえで
量を増やしていくようにしましょう。
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つづく
次回
【インプットの精度を高めるには】
【記憶にとどめて、
初めてインプットが成立】
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