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年が明けました。丑年です。

私事ではありますが、喪中のため新年の挨拶ができません。

「あけましておめでとうございます」が言えないのあればなんて言えばいいの?と調べてみたところ「旧年中はお世話になりました。今年もよろしくお願いいたします」だそうです。
これを知ってから、頑なに「あけましておめでとうございます」を言わずに過ごしています。頑なに言っていないことは、たぶん誰にも気づかれていないと思います。

初詣にも行けません。
毎年の習慣の初詣ができないって、変な感じです。幼いころから欠かしたことのない習慣、文化なのに。

でもうっかりしめ縄はつくりました。つくった後にもしや?と思い調べてみたら、やはり飾ってはいけなかったようです。まだまだ知らない文化がたくさんあります。飾ったけど。

あるとき、神社に参拝したことを叔母に報告したら「え?りょうちゃん、49日が終わってないのに?」と詰められました。
母にはなんにも言われなかったし、なんならしめ縄をつくったと報告したときも何故か「ありがとう」とお礼を言われました。
いまでも謎だけど、謎のままにしてあります。

年齢的にもこれから「死」に直面することが増えるのだろうな、と。
そして知らなかった文化を知っていくのだろな、と漠然と考える新年でした。

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