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無責任な信頼は悪である。

皆さんが属するコミニティーの中に、『アイツに任せておけば何とかなる』『お前なら出来る』などと、無責任に信頼を押し付けられている方は居ませんか?
それでは、『信頼』『責任』について皆さんと一緒に考えていきましょう😆

目次

①『信用』と『信頼』
② 無責任な信頼
③信頼に伴う責任
④無責任な信頼をするリスク

まとめ

①『信用』と『信頼』

『無責任な信頼は悪である』こう前述しましたが、この事について考えるにはまず、信用と信頼の違いについて考える必要があります。
信用とは、お金や利害など、条件付きで他人を信じることを指します。
一方信頼とは、無条件で他人を信じることを指します。
似た二つの言葉ですが、決定的な違いがあります。

②無責任な信頼

①の通り、信頼とは無条件で他人を信じることを指します。ですが信用も信頼も、他人を信じていることには変わりありません。
そして信用の場合は、どちらかがミスをするなり、状況を悪化させた場合の責任がどちらにあるかは、条件の中に含まれています。
一方信頼には条件がない為、責められ、責任を問われるのは頼られた側だと考えることもできます。 これが僕の言う無責任な信頼です。

③信頼に伴う責任

僕は他人を信じる行為に、責任は付き物だと考えます。つまり条件の有無は関係なく、他人を信じるのならそこには責任が伴うということです。
逆に、信頼した相手がミスを犯し、その責任が相手にしか無いと考えるのなら、その信頼は一方的なものに過ぎず、信頼とは呼べないと考えます。
故に誰かを信頼するからには、その人が過ちを犯したら自分も責任を負える覚悟が必要だと僕は考えます。

④無責任な信頼をするリスク

以上の通り、無責任な信頼は、責任転嫁に他なりません。
その上無責任な信頼は、他人を遠ざけるリスクがあると僕は考えます。
何故なら信頼には責任が伴い、その責任から逃れていては、誰も自分を信頼してくれないからです。
責任を恐れず、他人を信じれば、自然と他人は寄ってくるでしょう。

まとめ

無責任な信頼を受ける人は、弱音を吐かなかったり、内向的だったり、表情を表に出さない人に多いものです。そんな人が無責任な信頼を押し付けてくる様な人を信じている筈がありません。

本当に信頼し合っている仲なのなら、相手に責任を押し付ける筈がありません。

『他人を信じれない』って方の中には、『責任を負うのが怖い』って方も少なくは無いと思います。そんな方は、他人を信じるのより先に、責任を恐れない為の努力をしてみてはいかがでしょうか?


最後までご覧頂き誠にありがとうございました!

少しでも皆さんの参考になれば幸いです♪

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