リーボ8周年パーティ@Merican Barbershop Fukuoka
8月2日（金）、僕たちリーボの8周年パーティを開催しました。
集まって頂いた方は総勢139名。
取引先、クリエイター仲間、友人、家族....いろんな方に来て頂いて、お祝いして頂きました。皆さん、本当に、本当にありがとうございます。
来て頂いた方々みんながあの場を楽しく振り替えれるように、来れなかった方にはこんなハッピーなパーティだったよって言えるように、パーティ振り返って書いてみました。またまた、ちと長くなっちゃったけど。
目指したのはクリエイターたちのお祭り
僕たちの8周年パーティやろうってなってから、僕たちのミッションである「クリエイターがハッピーになる会社」のパーティって、どういうものなんだろってスタッフみんなで何度も会議しました。もちろん僕たちリーボのパーティなんだけど、僕たちの作品だけ出すのって、なんだか違う気がして。
結果、写真展、動画展、ミュージシャン、DJによるLIVEパフォーマンスを全部、同じフロアでやろうと。
↑当日配布したパンフレット
目指した世界はクリエイターたちのお祭り。クリエイター同士が個性ぶつけて、お互いを高め合って、めっちゃ楽しむ場。
僕たちのアート作品集「Re/VEL（リーベル）」のコンセプトそのものといってもいいかもしれない。
Re/VEL（リーベル）
Release（解放）, Resonance（共鳴）, Rebel（反逆）をポリシーに、クリエイター自身がRevel（大いに楽しむ、凝る、飲み浮かれる）するアート作品集。
来てくれたひとが「あーマジ楽しかったわー刺激になったわー」つってニヤニヤしながら帰ったりとか、「負けたくねえな、俺もこれっくらいやってやるぜ！」ってすげえ作品リリースするとか、ここで知り合ったクリエイター同士が「今度一緒に作品つくろうぜ！」つって一緒に飲みにいっちゃったりだとか。そういう光景を創りたいなと。
これは僕が尊敬するイベント会社の社長の言葉なんですが、『イベントの最後に主催者は「無事にこのイベントが終わりました」って挨拶しちゃいけない』って言ってたんですね。『イベントってのは、そこで出会った人たちや刺激を受けた人たちがこれをキッカケに行動を起こすようなものであるべきで、イベントは開催して終わり、じゃなくてイベント自体がむしろ参加者にとっては始まりであるべきなんだ』って。これ8年くらい前に聞いた言葉なんですが、すげえいいな、俺もイベントやることがあったらそうしたいなと思って、めっちゃ覚えてたんです。
今回来てくれた人たちにとって、この8周年のパーティがそういうものになってるといいなと思います。
会場は理髪店？メリケンバーバーショップ福岡
今回、そういうクリエイティブなパーティをやる会場として、ご提供頂いたのがメリケンバーバーショップ福岡。理髪店＋喫茶＋バーラウンジ＋イベントスペース、いろんな業態が一体となってて、でもひとつの意味付けで一貫してあるような、そんな稀有でクリエイティブな場所。とてもとても素敵な場所です。髪切るもよし、飲みに行くもよし、新しい何かと出会いにいくもよし、ぜひ一度、みんなに足を運んでもらいたい場所。今回の僕たちのパーティみたいに色んなものを混ぜ合わせて化学反応を起こそうという目的には、これ以上ない場所だと思いました。今回僕たちのわがままをいろいろ聞いて頂いて、素敵なイベントをつくるためにたくさんご協力頂きました。当日は、僕たちのパーティのためにシーサイドっていうオリジナルカクテルも創っていただいて。
イベント関係取り仕切ってるMr.coNYrooさんをはじめ、スタッフの方々、ありがとうございました。Mr.coNYrooさんは後述するDJとしても場を盛り上げて頂きました。
共通テーマ「新生」で5人が写真展
コンテンツのひとつでもある写真展では、今回のパーティのテーマでもある「新生」について、5人のフォトグラファーにそれぞれの解釈で撮ってもらいました。しかも展示は一人に付き一点のみ。真剣による切合みたいな、ガチのクリエイティブのド突き合い。主催の僕たち自身もわくわくしました。オープンの1週間前、あがってきた作品をみて「あーもう、これはおもしろいぞ」と確信しまして。
以下に、実際に展示した5名のフォトグラファーの作品ご紹介します。
↑ @PPF
↑ @umoyr
実際にそれぞれ個性が違う方向に尖ってるフォトグラファーにお願いしたんですが、解釈も表現もそれぞれ違って、それぞれが攻めてて、改めて写真っておもしれえなぁってため息出たです。
シアタールームを設けて動画展
動画展は、7名のクリエイターのそれぞれの作品と、僕たちリーボのアート作品集「Re/VEL」から出展しました。この動画展に関しては、特にこだわったところなんです。今回、僕らは会場内に小さなシアタールームをつくって、プロジェクターとスピーカーを入れて、みんなの作品を腰据えてじっくり見てもらえる環境を創りました。
もちろん僕らの主力事業が動画だから、というのもあるんですが、そもそもの動画クリエイターの作品に接する機会について日頃から思うところがありまして。
動画ってさ、創った作品を誰かに見てもらう手段って、YoutubeやSNSにアップして見てもらうことが大半なんだよね。写真は、プリントして写真展だったり、写真集だったりって、自分の作品をゆっくり見てもらう機会を各クリエイターが自己負担でもやりやすいと思ってて。もっというと、世間一般の方々も、普段からみんなそういう写真作品に接しやすいと思ってます（写真展はわかんないけど、写真集だったり、いろんな意味でプリントした写真みたことないってひといないよね。）
でも動画に関しては、YoutubeやSNS以外で、いちクリエイターの作品を見てもらう機会を作り出すのが難しいんですよ。しかも見るデバイスは大半がスマートフォンから。つまり、隙間時間に見るという行為が大半なんですよね。そうなってくると、その隙間時間で見てもらうために特化した動画ばかりになるのは必然で、1分以内の短尺で、いいね、シェアされやすいような構成、カット、モデル、ロケ地.....。
正直ね、それだけでええんかと。もっと、自由にいろいろ表現できる場があるべきやろがいと。
大画面で、良い音響で、自分たちの作品をしっかりみてもらう。しかも反応がコメント欄やいいねボタンじゃなくてダイレクトに「いいじゃんこれ」って返ってくる。これをやりたかったんですよ。動画の可能性を広げたいんですよ。WEB/SNSでのいいねの数だけで良し悪し判断すんなよ。そんなんただのイチフォーマット上の側面だろがよと。動画の力って、まだまだすげえとこにあんだよと。あかんまた熱量あがってきた。
実際、来て頂いた方からもなかなか評判良かったです。今後も何かしらの形でシアタールームつくっての動画展は続けて行こうと思ってます。
出展クリエイターのプロフィール、作品群は以下のリンクからご確認いただけると嬉しいです。気になる動画クリエイターさんいたらチェックしてみてね。
・種子島泰大
・木嶌優
・Marius
・三原基世
・森本敬大
・江崎龍彦
・井上翔太
・Re/VEL
良質な音楽がなる空間
そうした写真展、動画展が開催されてる最中のクリエイティブな空間を、5人のDJ, ミュージシャンの方々に良質な音楽で埋めてもらいました。
僕がもともとミュージシャンになりたかった（てかロックスターになりたかった）てのもあって、音楽に関してうちの会社は多分ほかよりもこだわり強いともいます。今回この8周年という特別な、ともすれば混沌（カオス）となりかねないこのパーティの場にふさわしい、良質な音楽を鳴らして頂きたいDJ,ミュージシャンをお招きしました。みんな、僕らの動画のお仕事と関わりがあり、独自で価値を生み出し続けている素敵なサウンドクリエイターの方々でもあります。
詳しい説明は先に載せたパンフレットにありますので割愛しますが、それぞれのプロフィール、音は以下からご確認くださいましよ。んーつくづく音楽っていいよねぇ。
・ORANCHA
・Lasphere
・宙葉
・Komappy
・Mr.coNYroo
皆さんにとって、ハッピーな場であったならいいな。敬具
てなわけで、僕たちの8周年パーティは、たくさんの方々のおかげで大成功・大盛況となりました。ご来場頂いた総勢139名の皆さん、出演して頂いたクリエイターの皆さん、これなかったけどメッセージくれた皆さん、会場をお貸し頂いたメリケンバーバーショップの皆さん、ここまできた僕たちを愛してくれたクライアントの皆さん、ひとつになって取り組んだ弊社スタッフのみんな、支えてくれたそのご友人、ご家族の皆さん、ほんとにありがとうございました。
確実にわかっていることとしては、僕らはとてもハッピーに楽しむことができました。願わくば、来て頂いた皆さんにとってもハッピーな場であり、かつ、先述の通り、何かの始まりになる場であったならいいなと思っています。皆さんの反応をひとりひとり正確にお聞きしてないけど、少なくともSNSでアップしてくれている方々の反応を見るに、それに近い場がご提供できたのではないかな、と我々嬉しく思っています。
今後、こういう場をもっと頻繁に創れないかなと模索してまして。ひょっとするとまた近いうちやるかもです。
とりあえず、毎月第1金曜にオフィスでやってるフリーフード&フリードリンクのOPEN DAYを徐々にグレードアップしていく予定ですのでお楽しみに。
これからも、リーボを、僕たちをよろしくお願いします。
サンキューベイベー。おやすみなさい。
PS
テキーラ飲みすぎて当日の22時過ぎくらいから記憶がございません。ごめんなさい。ごめんなさい！！！！大事なことなので二回謝っとこう。
株式会社リーボ 代表取締役 松尾龍馬