咳すると...
こんにちは、はじめまして山下諒馬といいます。
現在22歳大学三年生を終える間近となり、ただ今インフルエンザA型で病床に臥しております。笑
初めての投稿がこのようなときで良いのかと思いつつも年末×病気で暇ということで書いてみます。
咳しても一人 -尾崎放哉
あまりにも有名な自由律俳句がございます。
これは読み手が晩年病に伏して、咳をするもその音が響いて行くだけで声をかけてくれる人もいないという孤独感を表したものでした。
私がインフルエンザにかかって気がついたことはとにかくキツイ!ツライ!
立ち仕事のバイトの中いつもなら感じない節々の痛みが激しくなり、咳をしたくてしかたがない、頭痛がしてきて...
家に帰るなりベッドに横になり、最初に思ったことは
「ダレカタスケテ」
この一言でした笑
病気の前には何人とも無力というのでしょうか、尾崎放哉さんが咳するように私も思うのです。
しかし、彼とは違う部分が私にはありました。
1つに母の存在です。
咳が出る、関節痛い
→インフルじゃないの?
とりあえず寝る
→水飲んだの?
→湿度上げなきゃダメ
→熱上がったら休日診療いくよ
私が愚図る全ての言葉に返答し、必要な処置や、診療までの送り迎え、全ての面倒を見てくれています。
本当にありがたい。
いつになったら一人暮らしできるんだお前という自分の戒めにもなりました。もっと自立しよう。
もう1つにSNSです。
私にはFacebook、Instagram、Twitterと様々な咳をするところが与えられていることに気がつきました。
「年越しインフルエンザになりました。寂しいです。」
みなさんからの励ましの言葉や反応がたくさん来ることであろう...
-6時間後
おっと、何の通知もこない...
SNS投稿しても一人かな
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