雨が降ってタフになった阪神芝を振り返る

この土日の阪神芝は雨の影響でタフなコンディションとなりました。好走馬、凡走馬から傾向を分析します。

まず土曜ですが、穴をあけたのは内枠の欧州血統でした。

6R15人気メイショウタクボクが3着。4枠8番で、父欧州型。

9R5人気ゴールドプリンセスが1着。1枠1番で、父も母父も欧州型。

逆に人気で凡走したのは父サンデー系とディープ系。

6Rは2人気4着コパノサントスは父サンデー系。3人気16着エリムもサンデー系。

9R1,2人気はどちらも父ディープ系で、4,5着と人気を裏切りました。

日曜も同様に穴をあけたのは父欧州型。あとは欧州のスタミナに優れたタイプの父サンデー系(ゴールドシップ、キズナなど)。

2Rはゴールドシップ産駒が1,2着。ゴールドシップの父はステイゴールド。ステイゴールドは凱旋門賞連対馬を複数輩出しており、日本ではスタミナに優れたタイプのサンデー系。

6Rは父欧州型の1,2,3着。3連複は3800倍越え。1,2,3人気は父サンデー系で、全て馬券外。

12Rは父欧州型の1,2着。3着は13人気のキズナ産駒。キズナも凱旋門賞4着と善戦したように、スタミナに優れるディープ系。

土日は全体的に内枠有利でしたが、昨年のエリザベス女王杯は外枠が独占しましたよね。ある程度使い込まれてくると、傾向が一変することも頭に入れておきましょう。

雨の日の阪神芝まとめ
・父欧州型を狙うのが基本。 
・サンデー系を狙うなら、ステイゴールドの系統やキズナ産駒に注目。

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