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アイドルについて語らせてください
こんにちは!NBU1年のリョウマです!
この記事はNBUゆるゆるかれんだー Advent Calendar 2020の12月20日の記事です。
今回の記事では地下アイドルヲタクの私が地上アイドルと地下アイドルの違いを解説させていただきたいと思います!(地下贔屓目です)
地上アイドルと地下アイドル
アイドルと聞いてみなさんが思い浮かべるのはAKB48や乃木坂46、昭和世代の方はおニャン子クラブなどでしょうか?
それらのアイドルは世間に認知されている"地上"アイドルです。
メジャーデビューを果たしてTSUTAYAやタワレコなどのCDショップで売られ、MステやCDTVなどに出演したり……
アイドル界を知らない人、地上アイドルしか知らない人からすればそれは当たり前のことかもしれません。
しかし、メジャーデビューできず、ライブハウスで日々ライブを行っている存在があります。
それが"地下"アイドルです。ここでいう"地下"は実際に地下にあるライブハウスでライブをしているというのもありますが、「地上波に出ない」すなわち、世間に知られていないという意味があります。
名前を挙げても恐らく分からないグループが大半だと思いますが、元々地下アイドルで、そこから躍進した「仮面女子」でしたら多少知っている方もいるのではないでしょうか……?
まぁアイドルなんて知らないですよね。でも大丈夫。この記事を読めば地上と地下の違いを理解できるようになりますよ!
地上と地下の違い その1 「メディアへの露出」
地上アイドルはCDを出せばCMが放映されたり、音楽番組に出たり、雑誌などに取り上げられたり、冠番組を持っているグループもあったりと、メディアへの露出が多いです。
実際に私がアイドルオタクになったのも、ネットニュースの欅坂46(現・櫻坂46)のデビューの記事をみて、気になってサイレントマジョリティーのMVを聞いたところ衝撃を受けたというのが始まりです。
このように地上は知ってもらう機会に富んでいますが、地下は知名度が低いのでメディアへの露出は当然少ないです。
有名になるために広告費をかけて宣伝していく、という地下アイドルもいるのですが、そういう訳でもないのが実情です。
どういうことかというと、定期的に小規模のライブを行い続けることを目的として、有名になる必要がない、むしろ有名になると困る、という運営方針が存在するということです。
こういったグループは地下アイドルであることに価値があり、運営はメジャーデビューさせる気はなかったりします。でもメンバーはそうではなく__なんてこともあったり…...
なぜそんな運営方針が存在するのか。それは次の項目が大きく影響します。
地上と地下の違い その2 「ファンとの距離感」
アイドルにはライブの他に特典会というものがあります。地上だったら握手会、地下だったらチェキ会が一般的です。内容は割と似ているのですがファンとの距離感が全く違います。
この写真は2018/10/8にポートメッセなごやで行われた乃木坂46の全国握手会の様子ですが、この人だかりです。しかもこの写真、2レーンの齋藤飛鳥さんとその右の3レーンの生田絵梨花さんに並んでいる人だけでなのです。
時間にして約2時間、お手洗いに行くことに耐えながら推しの為に並ぶのです。(私の推しは10分くらいしか並ばなかったですが)
荷物を預け不審物を持っていないかのチェックを受け、いよいよ自分の番が回ってきても握手できるのはわずか4~5秒。その僅かな間にメンバーとコミュニケーションを取らなければなりません。握手券はCD(1枚約1600円)を買わないといけないので1秒約400円くらいでしょうか。経験のない方には難しいかもしれませんが、ヲタクを極めるとこれでも楽しめるようになります。地上の場合は「テレビで見てたあの子に会えてる!」という優越感に浸れます。
一方で地下のチェキ会はというと、CDはそもそも出ていないので特典券というのをスタッフから買います。おおよそ1枚1000〜3000円と色々種類があるのですが、今回は1番オーソドックスな1500円のもので例を挙げさせていただきます。
レーンという概念はあるのですが、待ち時間はあまりありません。グループにもよりますが、地下では人気メンであっても15分程度、誕生日などの特定のメンバーに集中する日であっても30分程度です。待ち時間0なんてこともざらにあります。
自分の番になったらメンバーかスタッフに特典券を渡し、チェキを撮ります。(コロナの影響で撮り溜めたものを使用する場合もあり)
撮ったチェキが現像されていく間、メンバーとお話ししながチェキにサインや日付、メッセージを描いてもらいます。だいたい30~60秒といった感じなのですが、間近でアイドルとお話しできるため、満足感が半端ないです。コロナ禍の現在はビニールカーテン越しですが、家に帰って撮ったチェキを眺めてニヤニヤする、最高です。
地上と地下の違い その3 「ライブ」
地上のアイドルのワンマンライブは安くても5000円、高くて数万といった感じですが、地下アイドルのワンマンは安いと500円ほどで見ることができます。とはいえドリンク代は別で+600円ほどかかるので実質1000円強です。
また、アイドルのライブにはコールというものが付き物ですが、地上アイドルはコールの制限があるグループも多いです。そのため地下アイドルの現場にはコールを打ちにくるヲタクが多くいます。そもそもコールとは?という方は下記の動画を参照いただきたいのですが、メンバーの名前を叫んだり、MIXと呼ばれる呪文のようなよく分からない言語を叫んでいます。
はたから見るとなんじゃこりゃ。と言った感じだと思いますが、言えるようになる、すなわち覚えると、言いたくて仕方なくなります!今はコロナ禍のためコール禁止なのですが、この自粛期間にMIXを覚えてコロナ明けの現場に備えましょう!
僕のおすすめのMIXは可変三連MIXです!
人造ファイヤファイボワイパー
タイガータイガータタタタタイガー
チャペアペカラキナ チャペアペカラキナ
ミョーホントゥスケ👏ワイパー
ファイヤーファイヤー虎虎カラキナ
チャペアペファーマー海女海女ジャスパー
虎タイガー 虎タイガー
人造繊維 イェッタイガー
この動画を見れば簡単に覚えられますよ!
まとめ
このまとめを書いている今日(2020/12/20)、私は地下アイドルの推しメンに会いに東京に来ていました
わざわざ東京まで行くのはしんどいという人が大半だと思いますが、近場なら名古屋に#ジューロック、シャニムニ=パレード、dela、手羽先センセーションなどのグループがあり、どれも勢いがある面白いグループです!
僕の主現場(よく通うグループ)は#ジューロックなので、もし興味ありましたらお声掛け頂ければ連れていきます!
おすすめは東京のハープスターというグループの寺田すずという子なのですが......
皆さんもアイドル沼にハマってみて、
一緒にアイドルヲタク生活をエンジョイしましょう!
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