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【ラジオDJへの道】第51歩:エピソードトーク&曲紹介Vol.42「おじさん構文とすれ違いプロットの話」「Over the Rainbow(Harry Nilsson)」

第42回、深夜に更新してます!

※なんかいつものように再生ボタンつきのエンベットが出来ない・・・


さて今回は巷で話題になっていた某ラーメン評論家からの「おじさん構文」、そしてジェネレーションギャップからの「すれ違いプロット」の話をメインでしています。

おじさん構文の解説については、こちらのページが詳しいですね。

そしてジェネレーターもあります。送りたい相手の名前を入れてボタンを押すと多くの種類のおじさん構文が出来上がるという優れ(?)モノ。

試しに名前を「リョウ」にして作ってみました。

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実は↑はまだライトな方で、生成される文章の中には「ホテルに行こう」とか直接的なセクハラのものも含まれます。

というのも「おじさん構文」の元々の出所というのが、「おじさん→キャバクラやガールズバーのキャスト」という関係性でのLINEだということもあるんでしょうね。まあ、おじさんである僕が見てもキモイ。さすがにこういう文章は素では作れないですね、僕も。💦は多用している自覚はありますが。


職場でも問題視されるケースもあったりするんで、かなり自分では気を遣っている気がします。このnoteやインスタとかでの文章よりももちろん。なので大丈夫だとは思うんですけど、「おじさん構文」ってそもそも自覚が無いということが特徴なんで、「絶対大丈夫」と言える自信が無いのが辛いところ。

まあ、「相手への思いやりを持つ」ということをひとまず意識すればいいのかなと思います。

あとラジオ内でも触れてますけど、特徴的な文章のラーメン評論家としては2chで話題になっていた「ヌードル亭麺吉」という有名なコピペがありまして。

読んでいただくとわかるんですが、まあ強烈な個性なんですよね、文章が。それでおじさん構文的な要素も結構あり、それもあって今回の騒動でこのコピペを思い出し、「ヌードル亭麺吉は実在してたんだ!」といった反応もあったわけです。

そこまで行くと、ものすごく怖くなったのが、僕自身が書いている飲食店レビューです。いま非公開も含め(というか非公開がほとんど)、1900件ほどのレビューをRettyに書き溜めてるんですけど、自分は大丈夫だろうか、と心配になったんですね。

確かにRettyの常連さんの中には特徴的なレビューをされる方が結構居て、印象に残っているわけです。「あ、この書き方は〇〇さんだな」みたいな。でもそういう人の方がファンが多いというか反応が多くてトップレビュワーだったりするんですよね。

その影響を少なからず受けている僕のレビュー、どうだろうかと心配してましたが、問題なかったですね。まあだから全然反応が無いのかもしれませんが・・・。反省💦 ←これもおじさん構文? ←という自分ツッコミもおじさん構文? ※以下略

正直、いま非公開にしているレビューが1000件近くあるんですけど、実はこのコロナ禍で日の目を見る前にお店が無くなってしまった例もあり、そろそろ一気に公開しておこうかなという気もし始めました。

ということで今月の「月初宣言」ということで、500件は公開できるようにしようと思います。


さて今回のもう一つが「すれ違いプロット」の話。これはSNSやらLINEやら携帯電話の普及で、恋愛ドラマなどでの仕掛けが変わってきたよね、というもの。

昔のトレンディドラマとかだと、惹かれ合う男女が会いたい一心で街に繰り出すわけですが、そこですれ違いが起きてしまって会えず、帰宅してみると家の電話の留守番電話にメッセージが残ってた、みたいな。そういうプロットがもうできないわけですよね。そもそも”家電(いえでん)”が無い家庭が多いし、直接携帯電話に連絡したりLINEしたり、居場所もGPS情報で共有出来たりするし。便利な反面、”偶然”がもたらすドラマがないわけですよ。

だって宛先不明のメールとか、誤送信メールとか、すぐに迷惑メールフォルダとかブロックリスト行きでしょ?と。ネット上で顔も知らない人とチャットしたりメールのやり取りをしたりしたとしても、普段のSNSの投稿で人となりが大体ばれちゃってるんで、映画「ユー・ガット・メール」みたいにチャット相手が商売敵だった、なんてことも起こりえないわけですよ。

最近はほとんど恋愛映画を見ていないので、最新のプロットがどうなってるのかってあまり分からないんですけど、そういう興味の方向性でここ数年の話題作をまとめてみてみるのもありだなあと思いました。

余談ですけど、30年前のヒット曲に「ポケベルが鳴らなくて」っていう曲があるじゃないですか。その曲はジェネレーションギャップのネタに良く使われますけど、確かに知らない人が多いですよね。

僕は高校生の頃にポケベルを持ってたんですけど、一度ポケベルで振られたことがあって、「ツキアエマセン.ゴメンナサイ」というカタカナのみのお断り、今でも鮮烈な記憶ですね。もちろん笑えるネタにはなってますけど。


最後に曲紹介。今回は映画「ユーガットメール」でも印象的に使用された、スタンダードナンバー「Over the Rainbow」を映画と同じくHarry Nilssonのバージョンですね。

YouTubeでは映画のシーンと一緒に聞ける動画がありました。

いやあ、しかしこの当時のトムハンクスとメグライアンは名コンビでしたね~。久々に見たくなりました。

というわけでまた来週!

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