見出し画像

夫を置いて一人でホテルに3連泊、外で待ち合わせしてデート気分

こんにちは。テレワークの会社員です。

この週末は、自宅から約1時間の吉祥寺でシティホテルに3連泊しています。

1年半ほど前よりテレワークをしているのですが、その反動か、1カ月に1~2回はホテル泊で環境を変えて過ごすのが好きになりました。やはりひたすら自宅にこもっていると落ち着きすぎてしまって、刺激が少なく、感覚が鈍化してしまうように思います。

普段は夫と2人暮らしですが、旅行好きなのは私だけなので、1人でホテルに泊まりに来ました。土日をはさんで連泊し、日曜は夫と吉祥寺で待ち合わせをし、一緒に深大寺へ行きました。

このシチュエーションは新鮮。デート気分を味わえてなかなかよいです。夫とはもう6年ぐらい一緒に住んでいるため、一緒にいることのありがたみを忘れがちな面もありますが、一緒に住む前は、2人の時間を作るのがなかなか大変だった。仕事帰りに待ち合わせをして短時間でも一緒にお茶をして過ごしたりとか、遠回りをして同じ電車で帰ったりとか。職場の飲み会の後も待ち合せしてお茶を飲んだりとか。休日に出かけたときも、その日の終わりに別れがたくて、もう1回お茶を飲もうとか、お腹すいてきたからもう1回ごはん食べようとか。そんな昔のことを思い出します。

今となっては、休日に午前中からお出かけすると、午後イチには疲れて、家に帰っちゃいますからね。2人で帰れるし、まぁそれもよいのですが・・。

さて、深大寺といえばお蕎麦屋さんです。緑豊かな美しい参道に連なるお蕎麦屋さんの数々、圧巻です。

深大寺蕎麦のルーツとしては、江戸時代にさかのぼるようです。深大寺周辺の土地で米の生産ができなかったため、小作人は蕎麦をつくり、米の代わりに蕎麦粉を寺に納めた。寺では蕎麦を打って来客にふるまった、という由来だそうです。そんな経緯でお蕎麦がブランド化するとは、何が幸いするかわからないものですね。

本日は、「深大寺そば 玉乃屋」さんでお蕎麦をいただきました。


鴨田舎です。

画像1


太いお蕎麦は、十割蕎麦です。蕎麦のかおりが強く、お蕎麦のかたまりという趣。鴨のつけ汁も、コクがあって美味しかったです。

深大寺のお参りが終わると、バスで三鷹駅へ。三鷹から玉川上水沿いに「風の散歩道」という有名な(?)遊歩道があり、ここをお散歩しました。20分ぐらい歩くと、井の頭公園に到着する道です。

玉川上水は緑におおわれていて、水量も少なく、とても人が入水できる感じはない・・。太宰治が入水した時代は、今とは比べものにならないほど水量が多かったのでしょう。

画像2

「風の散歩道」は玉川上水の周囲に生い茂る草に侵攻され、もともと狭いのにさらに狭く、2人並んで歩けない感じ。途中までは夫婦で頑張って前後になりつつ歩いてみましたが、途中から諦めて、車道を挟んだ反対の歩道に移りました。反対側は広い。

お散歩が終わったあと、カフェで休んでから、夫は自宅へ。私は「寂しいよ~。一緒に帰りたいよ~」とか言いながら吉祥寺のホテルへ。じゃあ家へ帰ればいいじゃんと思われるかと存じますが、これも重要なシチュエーションです。もう一泊して月曜の午前中はホテルで仕事をし、午後に自宅へ戻る予定です。

次回から、出かける際は私が前日に現地に前入りしてホテルに泊まり、翌日、夫と待ち合わせするのもいいな。なんて楽しみが広がります。そんな遊びをするためにも、月曜からまた仕事をがんばらないとね~。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?