辛い経験はしたくない。でも経験しないと気づけない大切なコト。


実は昨年12月中旬に体調を崩し、手術をしました。具体的な病名や症状については伏せますが、体力的にも精神的にも辛い時期を過ごしていました。
でも、この経験がなければ私は大切なことに気付けずにただなんとなくで日常生活を送っていたかもしれない、そんな風に今は思えます。

お陰様で、この年まで大きな病気になることもなく生きてきました。だから病院に入院するのも、手術台にあがるのも初めての経験で、いい大人なのに恐怖と緊張で涙がポロリ…。無事に手術が終わり、目が覚めて意識が戻った瞬間も自然と涙がこぼれました。今思うと緊張がほどけて安心した気持ちと生きていることを実感した喜びの涙だと思います。

生きることは常に死と隣り合わせで、いつ、どこで、何が起きてもおかしくない。だからこそ何気ない日常がなによりも幸せで、与えられた時間を大切に生きようと改めて考えさせられました。

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