ボイスドラマの完成まで!②取材編、というか外伝ができるまでの裏話
こんにちは、涼子です。
今回は、奈良県田原本町に、取材旅行に行ったお話から、そこで話し合った外伝についてのお話です。
※①企画編はこちら!
田原本町にある村屋神社さんを舞台にしたボイスドラマを執筆するため、
こじぷろ代表の村上さん、総監督まみよさん、お世話になっている「CIMS STUDIO」の山田さんと奈良に向かいました!
車で向かいながら、今後のこじぷろの方針なんかも話しながら向かいます。
実は、こじぷろメンバーで集まると、あんまりプライベートの話ってたくさんしないんです。
もうずっとこじぷろの話。
みんな、どれだけこじぷろのことが好きなんだ!って感じですが。
初日は到着が夜だったので、そのままこじぷろが所有するお家に向かいました。
そして飲みました(笑)
飲みながらも、途中から翌日の打ち合わせ。
それが終わったら、外伝の詳細を決める話し合い。
実は、ボイスドラマの脚本って、今まであんまり事前打ち合わせをしてこなかったんです。
古事記と、まみよさんが作った曲を元に私がイメージを膨らませて書き上げて、それをみんなでいじっていく、っていうやり方でした。
でも今回はシリーズものなのでそうもいかないんです。
なぜなら、たくさんたくさん伏線を貼りたいから!!
なので、全7話を通しての大枠と、今回執筆したオープニング・1話に入れ込む要素の話し合いをこの頃何度もしてました。
↓オープニング↓
まずはこの外伝を作る意味。
普通に考えたら古事記に沿って話を進めるところに、敢えて外伝を挟み込むんですから、そこに意味が欲しかったんです。
ここについては、古事記の空白の期間を埋める話にしよう、ということになりました。
スサノオvsヤマタノオロチの物語の後、古事記には、描かれていない空白の期間があるのです。
その間を、スサノオが主人公となる今回の外伝で描くことで「古事記project」ならではの外伝ができるのではないかと。
更に、空白の期間の前と後ではスサノオの状況が大きく変わっていることも、外伝の大枠を考える手助けになりました。
大枠が決まったところで、細かい設定を詰めていきます。
なぜ、スサノオとクシナダは全国を旅するのか?
なぜ、その旅を経てスサノオの状況は大きく変わったのか・・・?
この辺の詳しいことについては、また執筆についての記事で触れたいなって思います!
というわけで色々話し合っていたら、朝方になってました・・!
睡眠?仮眠?を取って、翌朝からは取材と各方面との打ち合わせが始まります。
長くなってしまったので、続きは次回で!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?