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『本業2024』感想 011│ミスター高橋『流血の魔術 最強の演技 すべてのプロレスはショーである』
ミスター高橋
『流血の魔術 最強の演技
すべてのプロレスはショーである』
(講談社+α文庫)
まず、始めに断っておく。
私はプロレスや格闘技について詳しくない。
(キッパリ)
それ故、この章は「整理」をしながら読み進める。
《登場人物》
ミスター高橋
(原作の著者・元新日本プロレスのレフリー)
武藤敬司
アントニオ猪木
ターザン山本(その後の話に登場)
《登場団体》
新日本プロレス
全日本
『本業2024』感想 008│飯島愛『プラトニック・セックス』
飯島愛『プラトニック・セックス』
(小学館文庫)
この本が出版された時、確かに話題になっていた。
国内外で話題となり、映画化・ドラマ化もされた。
(ドミノ倒し現象)
水道橋博士は、昭和にも同様の現象が起きていた事に着目する。
それが『積木くずし』
非行→親子の和解→更正…という王道の流れ。
一冊の本がドラマ化され、大ヒット…。
確かに。
「ドミノ倒し」からの「積木くずし」
いや、逆か…?
「
『本業2024』感想 007│山城新伍『おこりんぼ さびしんぼ』
山城新伍『おこりんぼ さびしんぼ』
(幻冬舎)
山城新伍さんと言えば、役者はもちろん、
バラエティー番組の司会者・出演者の印象が強い。
川谷拓三さんと共演した「どん兵衛」のCMも
子供の頃によく観ていた記憶がある。
『おこりんぼ さびしんぼ』は、サブタイトルに
「若山富三郎・勝新太郎 無頼控」とあるように
山城氏を通して語られる、若山富三郎・勝新太郎
二人の俳優兄弟の評伝なのだ。
『本業20