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La Javanaise ラジャバネーズ

今日は1962年にセルジュ ゲンズブールがジュリエット グレコのために作った曲、ラ ジャバネーズを紹介します。

セルジュ ゲンズブールの声とメロディは、低音で、少しもの哀しいような大人の色気がムンムン。

でも、歌詞は、言葉遊びをしながらも狂気や変態性などを表現していて(個人的意見です)、少しフランス語が分かってくると、えーーーそうなの、とビックリすることが多々ありました。

彼は自分を隠すことなく、全てを曝け出していたのではないかと思います。

今、よく耳にする、自分軸。フランスでは、自分軸を持った生き方をしている方が多いような気がします。一見我儘のようにも見えますが、まずは自分を思いやるという気持ちを持つことは大切ですね。

この曲はとても短いのですが、恋愛の始まり、深入りすることへの恐れ、それでも愛したいという本能が映像のようにイメージできます。

フランス語が分からなくてもメロディと声を十分に楽しむことができると思います。

ジュリエットグレコがこの曲を歌っている映像もYoutubeで見ることができますが、ゲンズブールとはまた違った物語が出来そうなそんな歌い方です。

ぜひぜひ、聞いてみてください♪

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