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英語教室で目指すもの、少し見えました。
英語教室を始めて、半年が過ぎました。
この半年は、目の前の学習者様と向き合ってレッスンをこなすことに
一生懸命でした。
楽しんでもらえるように。学んでもらえるように。
最初の半年は、これで良かったと思います。
教室の目的を作る
今後は「目的がないまま同じことの繰り返し」になってはいけないと
思いました。
教えることは、同じことの繰り返しでもいいのですが
目的を持っていたい、まよったらそこに戻れるような
道しるべがほしいなと、思うようになりました。
学習者様と、同じイメージを共有したい
私の教室の学習者様の年齢層は50代以上。
生活の中の大切な時間を英語に使っておられます。
単なる暇つぶしではなく、何かを求めて教室に来ています。
学習者様のありたい姿を私も同じようにイメージし、
共に進める教室にしたいです。
これまでの私は、自分にベクトルが向いていた
現在、新クラスを計画しています。英語で意見を考え、述べるクラスです。
このクラスを作るにあたり、「マーケティング思考」「市場調査」「お客様の気持ち」を調べたり考えたりしています。教えることと、人に来てもらうことは別の事として考える必要があるからです。正直、今までの人生の中で全く考えてこなかったことを考えたので、非常に疲れて、頭痛を起こしたりもしました。その他、教室のプランをメンターにフィードバックしていただいたり、外注させていただいている英作文の添削をしたり、めまぐるしく日々を過ごしました。
その中で、はっと気づいたこと。唐突ですが、
自分にはずっと「褒められたい欲」があったことに気づきました。
「すごいね」「えらいね」「がんばったね」という賞賛の声を求めて
生きてきたこと。
この声はすぐに消えるので、また次が欲しくなること。
自分の「すごいね」が脅かされそうになると不安になること。
どれだけ英語を勉強しても「足りない」感覚になっていたこと。
そんな感覚が、かさぶたがとれるように、ポロンと取れました。
英語教室を通して「すごい私」と思ってもらいたかったんだなあと
古い感覚の自分を認めました。
元々厳しく育てられたので、我慢と頑張るが標準装備の私。
とにかく期待に応えるように、頑張ってきました。
それで自分なりにいろんなことを成し遂げてきたけれど
それはもう、いらないか・・と思うようになりました。
英検は、まさに「頑張る」の象徴でしたが、最後の「頑張る」にします。
スキルの証明として、プロフィールのすみっこに書いておきますが
私はこのことを前面に出さない、と思うようになりました。
そして、学習者様が自分で言葉を発しながら学んでいく環境を提供できたらいいなと思います。この模索はまだまだ続きます。
まとまりが無くてごめんなさい。
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