ついに完結!LIFE SHIFT 紹介と自分の人生計画

こんにちは!ryokaです!

本日は約1週間にわたり紹介してきたLIFE SHIFTの紹介と今後わたしが歩みたい人生を思い浮かべてみたのでそれを紹介したいと思います。

LIFE SHIFT ~長い人生の指針~

 未来はどうなる?

私たちは先人と比べても長い人生を歩むようになる。

65歳で引退するのが常識だったが,今の若者は80歳前後まで働かなくては困窮した老後を余儀なくされる。

60年という長い勤労生活を送る上で一つの職に縋り付いて生きていくことは得策ではない。これから先,技術が進歩し,どの技術も時代遅れとなる可能性があるからだ。

「教育→仕事→引退」という3つのステージで構成される人生設計は撤廃され,時に企業でがっつり働き,時に人脈やスキル獲得のための時間を設けるというように多様な働き方が主流になってくるだろう。

 近い将来の雇用について

AIによって仕事が奪われる。これは紛れもない真実である。しかし,それらはまた新たな雇用を生む。私たちはテクノロジーを使役するような力をつける必要がある。

機械が得意とする仕事,人間にしかできない仕事を分担することにより,より高い生産性のもと回る社会が到来する。

従来よりもはるかに多くの変化が訪れ,はるかに予測不可能な社会に対応すべく,備えていかなければならない。

 無形資産への投資

流動的に働く100年ライフでは「スキルや知識」「自分の知らないことを教えてくれる人脈」「変身するための力」に投資することが重要視される。

スキルがあれば再就職ができる
人脈があれば新しい事業を起こしたり,別業界に飛び込むためのきっかけとなったりする
凝り固まった感性では流れゆく時代の波に取り残されるため,その都度全く違った自分になる必要も出てくる。

なお,現在の若者は最初から変身するつもりで人生計画を行わなければならない。

娯楽(レクリエーション)の時間を再創造(リ・クリエーション)に投資すべきである。

 お金について

年金の受給が停止されてしまえば,将来働かなくなった際の資金源のほとんどは現役のときに貯めた貯金である。

人間の意志力の弱さを計算に入れ,自動的に貯金を行うようなシステムを構築し,変更手続きを面倒にすることで比較的容易に貯蓄を増やすことが出来る。

しかし,老後は現在想像しているよりもかなりの費用が掛かるため,貯金だけでは十分に暮らせない可能性も十分にある。

決してあてにしてはいけないが,金融投資の収入も得ることが好ましい。投資をはじめとしたお金に関する知識,言うなれば金融リテラシーの向上は必須である。この力は若く判断力があり,なおかつ経験をすることでついていくため,老後に突入する前に勉強しておく必要がある。

 人間関係の大改革

特に夫婦関係には大きな改善が求められるだろう。自分が障害を共にするパートナーの存在は精神的にも経済的にも極めて重要だ。

マルチステージ制の人生の中で,片方がスキルに投資したり人脈形成をしたり育児などをしたりして収入源が途絶える際,もう片方が生活を支える役割を担うことができるからだ。

夫婦共働きが主流になり,どちらも重要な働き手である以上,女性が育児をする比率が男性より圧倒的に高いという状況は改善しなければならない。

個人の間でこの改革が行われることで,企業にもこの関係を支援する体制が強化されるようになり,100年ライフを企業,政府などを巻き込む社会の大改革につながるかもしれない。

 新しい時間の使い方

結論から言うと「リ・クリエーション」に投資するように変えていく必要があるということだ。

流動的な100年ライフの中で,全く新しい力を身につけるためにはかなりまとまった時間が必要だ。

現代社会では,過酷な労働環境に異議を唱える動きが活発化したため,比較的労働時間は短縮されてきたものの,慌ただしい毎日を送っていると語る時間貧乏な人が多く存在している。

空いた時間に無数に存在する娯楽をぎゅうぎゅうに詰め込んでいるからだ。

娯楽は心を回復させてくれる上に,未知の経験を与えてくれる。そして何より楽しい。

しかし,娯楽は自分に力を与えてくれはしない。

働いた分休みを欲するのは万人共通のことであるが,そこに自己投資の時間を組み込むように時間配分をする必要がある。


ryokaの人生計画

現在の私は「22歳 大学4年 スキル無 資格なし」。

このまま大学が与えてくれたレールに沿って走っていくことができれば,平均よりも比較的高い職業に就くことができるだろう。

実験を通してトライアル&エラーを繰り返すことにより論理的思考が身に付き,教授から指摘を受けながら論文を書く機会を通して,並み以上の文章力を身につけたうえで社会に出ることができるだろう。

しかし1つの業界でしか生きることができない将来に危機感を感じたryokaはプログラミングの学習を始めることを決意し,学部卒業までの半年間独学で勉強を進めていく。

さらに独学に限界を感じた彼は大学院1年の際に休学し,プログラミングスクールに通うことを決意した。

半年間の学習期間を経て,フリーランスとして仕事を獲得することに奔走する。

大学院を卒業し,建設コンサルタントの企業に就職をすることになった。

プログラマーとコンサルの二刀流で生計を立て,20代にして1000万円をすこし超えるぐらいの年収を獲得した。

3~4年おきに転勤が行われる中,A子と出会った。

5年間の交際期間を経て結婚。年齢は35歳。

ここで,A子は仕事を休職することになった。

子どもが大きくなるにつれ,転勤ばかりの本業に不満を覚えるようになるとともに,企業に雇われるという状態に疑問を抱くようになった。

彼は10年勤めた会社を辞め,完全にフリーランスとして仕事をすることを決意。

子どもが中学生になるころに,都会のマンションの1室を購入し,拠点を構えることになった。そこから妻の単身赴任生活がスタートする。

子どもが会いたいと言えばいつでも会いに行ったし,長期休みになれば妻が帰ってくる。家族の時間は何より大切にした。

子どもが就職して働き始めるころ自分たちの両親の老後について深く考えるようになる。

幸い夫婦共働きである上に,ryokaには副業を行っている時期が10年あったため比較的金銭的に困窮することはなかったため,介護は老人ホームに任せることにした。

自分たちの両親が亡くなったとき,世間で老人とカテゴライズされるようになったと自覚する。ryokaは10年先に自分たちが働けなくなる可能性を考え始めた。

不労所得が必要だと考えた彼は不動産投資に目を付けた。

様々な数々の失敗があったものの自動的にお金が入ってくるシステムの構築に成功した。

建設業に努める妻が引退し,しばらくしたころ,病気が発覚した。
高額の医療費を要したものの,貯金は十分にあったためお金の心配をすることなく治療に専念した。

ryokaが110歳を超えるころ認知症を発症。こどもの助けを借りながら老人ホームで余生を送ることにした。

感想

以上が私の考える人生です。

多分見る人が見ればかなり現実離れしたものだと思います。

実際に私がやったことがすべてうまくいくことが前提ですし,簡単に企業勤めをやめるだけの判断ができるとは限りません。

でも,この本を読んで思ったのは個人で生きていく力をつける必要があるということです。

そして仕事をしながらの投資は難しいと考えたため,スキル習得のために時間を作ることができるのは今だけだということに気付きました。

十分な時間が取れる今だからこそ娯楽と再創造の比率を逆転させようと思います。

大学院に受かる,休学してプログラミングで生活できるようにする,建設コンサルタント会社に就職するというのが今の自分に想像できる明確な目標です。

目標達成に向け,より一層努力するとともに,その様子を胸を張って公開できるような生活を送りたいと思います。

そして結果が出た際に,皆さんが得をする情報を発信できたらいいなと思います。

長くなりましたがここまでご覧いただきありがとうございました

ryoka







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