bobupの現在地の話

2021年8月3日でありがたいことに
bobupは初開催から10年を迎える事ができました
2019年から活動休止していますが…

10周年は盛大にやるんだ!
と思っていたのだけど、今現在、エンタメ業界を
取り巻く環境により、全く白紙という状態が
続いております。
こんなはずじゃなかったというのが正直な感想

嘆いても現状は変わらない。
いま出来ることは、ただただ時が来るのを待つのみ。これはもう仕方ない事だと思う。

ちゃんとしたガイドラインも整備されて
ライブ業界は前を向いて進んでいる。
そこに乗っかって開催する道もあったでしょう。
ここまでこぎつけた関係者の皆様には頭が上がりません。ありがとうございます。
その上で、bobupは待ちという判断をしました。
それには、bobupを取り巻く環境が大きく影響しています。10周年で何もないので、せめて
現状の説明をさせていただきます。
需要?ちょっとよくわかりませんね…

1つは自分の環境の話。
2019年に子供が生まれ、1年間の活動休止を宣言しましたが、たった1年くらいで育児を置いて
自分の好きな事が出来るなんてものは
甘い考えでした。
もちろん、好きな事をすることによって
育児の負担のバランスが極端に崩れるというのもありますが、それ以上に、子供の成長を見逃したくないという気持ちが大きいです。
そうなると、以前みたいに月一ペースでガツガツ
開催することは、難しくなりました。

もう1つは、
普通にちょっと疲れてしまいました。

詳しい内容は割愛させていただきますが
以前あったような「やらねばならない」という
使命感が無くなったように思います。

良い言葉で言い表せば「肩の力が抜けた」
今思えば、10年間は虚勢を張った日々だった。
もちろん、その勢いがあったからこそ
10年間素晴らしいバンドと同じ時間を共にして
夢を見る事ができた。現実を見て、それに従っていたら、いまの景色を見れなかったのだと思う。

悪く言えば「広島がどうとか興味が薄れた」
悪すぎる言葉である。
ただ、それは広島が面白くなくなったという
意味ではなく、「周りの環境がなんであれ、やりたい事や、やるべき事は変わらない」という意味。
この考えに行き着くまで10年かかった。
効率が悪すぎる。
しかし、そう思えてからは気持ちが焦ることも急ぐことも無くなった。

また、出来るときにやればいい。
やりたいと思ったらやればいい。

そうしたら、「なんか疲れたな」というのが
本音でした。
でも、音楽やライブ、バンドについて
興味は全く薄れていないです。
「はやく会いたいぜ」これも本音です。

今まで散々言っていた
「広島のシーンの活性化」
この屋号は下ろします。責任が取れないので。
ほかの人たちにお任せします。よろしく。

これからは、ただただ、好きな事をやりたい。

自分が見たい対バンを組みたい。
このバンドにこの広島のバンド当てたら
なにか起こるだろうな。

その結果広島が盛り上がるなら嬉しい。
そういったマインドで続けて行けたらなと思います。

今後は未定ですが、
あれやりたいな、これやってみたいなという
構想は持ち続けているので、
もう少し待ってもらえたらありがたいです。

ひとまずbobupはもう少しお休みさせていただきます!ゴロゴロダラダラするぜ!

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