ゴールド10/17～10/21トレード戦略

皆様、今週もお疲れさまでした。10月も中盤戦となり刻一刻と年末まで近づいてまいりましたね。今年も残すところ1カ月半です。年末を見据えたポジションも考えて行かねばなりませんね。

相場においては、雇用明けからの今週はスタートで、大きなリバもなく今週は包足陰線で終わっていますね。終始ドル主導の動き。対円のゴールドはレンジ真っ只中ですしねw

さて来週はさらに流れを加速していくのか？それとも底を固めて反転するのか？それでは来週分をどうぞw

週足分析

Tradingview週足

■週足では、目線は相変わらずの下方向。ローソク足は包足陰線で下落継続しそうな形です。1615の髭先を更新はしていませんが、ダウも下向き継続中です。ここから切り返して行くにはまずは最低でも日足で固めてからになりそうです。それまでは基本流れに逆らわず戻りを丁寧に叩いていく方針です。

上下のレジサポ状況は、上は1745と1802。下は1615と1557が一番近いところになっています。位置的にはサポートに近く大きなレジサポの真ん中くらいの位置にいますので、少しでも戻りを引き付けて叩くか、時間軸を落として細かく取る以外は何もできなさそうなので焦らずぼちぼちやっていきましょ。

日足分析

Tradingview日足

■日足では、目線は下方向よりの中立。前回安値に向けて絶賛下落中です。現在の足元をさらに下落が進めば前回安値には簡単に辿り着きそうです。ロング勢としてはズルズル下がってきてますので多くが捕まりそうな展開でもある為注意が必要です。

買いにおいては、ここからダブルボトム波形を作れるか否かでしょうが、安易には買えない状況ですので、早くても日足で反転サインなどをローソク足などで見れるまでは待ちのターンです。安全を求めるなら底を作って上がり始めてからでよいと思います。

売りにおいては、現在位置は直下には４Ｈレベルの前回安値の底を作ったネックライン。そして前回安値1615が控えてますので突っ込んでいくのはリスク高めです。一旦は日足レベルでの上値試しを待つしかない位置です。戻り売り候補としては1677水平と戻り高値1730のラインに注目しつつ短期での売りサイン待ち。週足でのダウ更新までは基本レンジを疑いながら売りメインでの立ち回りを軸に考えています。

４Ｈ分析

Tradingview４Ｈ足

■４Ｈでは、以前ダウ下向き更新中で下目線。長中短と目線は全て下方向で揃っています。４Ｈレベルのサポートは直下青ゾーンの2箇所。対して上のレジスタンスは、月足水平を含む赤ゾーン3箇所です。大枠は月足水平を挟んだレンジを上位の足で意識しつつ立ち回っていきたいですね。

日足分析に大まかな売り買いの戦略は記載しましたが、４Ｈではサインを細かく見ていきたいと考えています。現状では売るには遅すぎる位置ですし、買うにもサインは出ていないので何もできないです。

各上下の赤と青のゾーン周辺での値動きに注目しつつ大底を作るまでは丁寧に戻り売りメインで考えております。買うとしても短期的な綾戻し狙いかなと思います。