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シブヤ大学の先生をやってみてわかったこと

5/29にオンラインでシブヤ大学の「複数の居場所をつくること」について、お話しさせてもらいました。
サラリーマンとサッカー選手を掛け持つ、兼業フットボーラーとしての登壇でした。
オンラインということもあり、日本全国から男女、年齢も幅広く来てくれて、話すだけでなく色んな人の考えを聞くこともできました。
たくさんの気付きがあったので、ここにまとめます。

1、自分がコントロールできる領域か?

複数の居場所をつくろうとしたら、新しい環境に馴染めるか不安、先が見えなくてなんか怖い、つまらなかったらどうしよう。など、色々な心配事が頭に浮かんで悩んでしまう、という人が結構いた。
そうゆう時は、自分がコントロールできる部分と、自分じゃどうにもできないことをしっかり線引きして、とりあえず自分じゃどうする事もできない領域に関しては一旦考えるのをやめることをオススメする。
自分がコントロールできる部分とは、どの道に進むのか、心理・行動の変化などで、自分じゃどうしようも出来ないことは、他人の心理・行動、組織のルール・しきたり、外部環境など。
要するに、他人を変えることを考えるより、自分が変わる方が早いし、枠組みの中で最大限楽しめる方法を考えたほうがよっぽど有意義だということ。

2、利害関係のない仲間ができる

サラリーマンになってまで、サッカーをなぜ続けているのか、の問いにはこう答えている。
これは僕が好きな、某東京ユナイテッドFCの超クレイジーな監督の言葉だが、あたかも自分で気付いたかのように使わせてもらっている。
複数の居場所をつくること、即ち、家と職場以外の場所を持つというとは、お金や損得に縛られない仲間ができるということ(急にワンピース感)である。
それも、自分が得意なこと、好きなことで出来た仲間はめちゃめちゃ貴重で、楽しくて、今後の人生をよりよくしてくれるはず。

3、シブヤ大学最高

渋谷がベースなだけあって、誰でもオープンに受け入れる土壌があるシブヤ大学。
コロナだからオンラインでの開催になったけど、地方から沢山のひとが参加できるようになって、かえって良かったのかもしれない。(実際に結構地方からの人がいた)
東京で当たり前のことが地方では難しかったりするかと思うけど、ネットの力によって地方格差がなくなるかもしれない(なくなってほしい)
今回は話すことによって整理されたこと、普段接点のない人たちの話しを聞くことで学んだことがたくさんあった。
僕ももうひとつやふたつ、新しい居場所を作りたいし、もっと沢山の人と関わりたい。そんなことを思わせてくれたシブヤ大学最高!

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