その他大勢の中でアピールする方法

僕は高校大学と、部活でサッカーをしてきたので、沢山いる中のひとりとして自分をアピールする必要があった。
少数精鋭のJクラブ下部組織と違って、100人近くいる部活では、全員が平等に見てもらうことは難しい。
平等に見てもらえないことを嘆くより、どうしたらアピール出来るのか考えて行動した方がよっぽど生産的である。

1、万年Bチーム

高校大学と圧倒的なタレントがいる中で、僕はその他大勢に分類されていた。それはしょうがないことだから、その枠組みの中でどうアピールして、トップチームのスタメンを奪うか、だけ考えていた。どれくらいその他大勢かというと、ボランチの序列で8番目。自分の上に人がいすぎて一生出番が回ってこないんじゃないかと思ってしまう圧倒的その他。つらい。
高校1年生のときは、同い年だけの遠征にも選ばれず、居残り組の下手な先輩達とひたすら2部練をしていたときは、サッカー人生お先真っ暗だった。

2、複数ポジションをできるようにする

下手なのに1つのポジションしかできないとやばい。複数のポジションを出来るようにしといて、幅広く賭けれるようにしないと。そうしたらその分、試合にでれる確率が高くなる。ルーレットでいうとスプリットベットしとかないと。知らんけど。
自分のやりたいポジションじゃなくても、とにかく試合に出ることが大事。試合に出ていないということは、勝負の土俵にも立ててないってことだから、まずは土俵に上がる必要がある。

3、2番手をキープする

もしいま、レギュラーじゃないのなら、まずは2番手になることを目指そう。ポジション毎の2番手にいることがめちゃくちゃ大事。なんとしても確保しなければならない。2番手にいれば、レギュラーの選手が怪我をしたり、出場禁止になったり、調子が悪かったりしたときにチャンスが回ってくる。当たり前と思うかもしれないけど、意外とチーム内での自分の立ち位置をちゃんと理解している選手は少ないように感じる。

4、チャンスは必ずくる

紅白戦、サブ組の練習試合、大学ならJrリーグ等々。きっかけは本当にたくさんある。与えられた場所で周りが引く程結果を残す。毎試合3点取るとか、アシストしまくるとか。その試合のMVPになるつもりで、誰もが認める活躍をし続ける。そしたら必ずチャンスは巡ってくる。そこで活躍できるかは、君の生き様次第。


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