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今シーズンを終えて

今日のクリスマス決戦(入れ替え戦)で今シーズンのサッカーを終えました。

今シーズンは本当に色々なことがありました。
サッカーだけでなく、仕事もプライベートも変化の多かった年でした。

シーズン途中でチームを変えることを決断して、真っ先に声をかけていただき、チームに迎え入れてくれたエリース東京には本当に感謝しています。

エリース東京は、東京の社会人サッカーといえば、という象徴的なチームで、過去に何度も対戦したことがあって、「真面目で愚直」というイメージでした。

不真面目な僕には縁もゆかりもない(笑)クラブだと思っていたのですが、人生は分からないものです。

エリースという組織は、中に入ってみて、その凄さが分かった気がします。
選手一人一人のコミット力、主体性、献身性、自己犠牲心、が半端ない組織でした。
こんなに主体性を持っているサッカーチームはほとんど無いんじゃないかと思います。
本当にすごい。

群馬まで行った関東大会では、公式戦後に車で30分以上も移動して、試合に出なかった組がトレーニングをしたり、
毎週土曜日に7時から(6:45集合笑)幕張で練習をしたり、、
キックオフの2時間前に選手全員が集合して、そこからメンバー発表されたり、、
今までだったらネガ発言しまくってたであろう僕も、とてもそんなことを言う雰囲気じゃないので黙ってやってました(笑)
組織の空気作りってすごい。

というのも、全く試合に絡んでいないメンバーも、怪我で長期離脱してしまってる人も、年長者も、スタッフ、マネージャー、コーチもみんなが、思うことも沢山あるだろうけど、良い声を掛け合い、直向きに、前向きに取り組んでいる姿勢をみて、自分もその輪に入りたい。認められたい。と思うようになりました。

エリースという組織の中に入ることで、自分自身も成長することができたし、組織論的なものも学ぶことができました。これはただサッカーが上手くなるとかということより、今後の人生の中で大きなものを得れた気がします。

いつどんな時も、コミュニケーションをとりながら進めてくれた、代表、監督、スタッフみんなに感謝しています。
僕にプレーする場所を与えてくださり、ありがとうございました。

最初に、エリースのみんなは自己犠牲心が凄い。と書きましたが、間違っていたかもしれません。
試合に出れなくて悔しい中、ボールボーイを率先して名乗り出たり、ビデオ係りをしたり、用具の片付けをしたり、全ての行動は自己犠牲なんかではなく、「チームのために自分ができることをただやっている」シンプルにこれだけだったのかもしれません。

ここまでチームのために行動を移せる素晴らしい人間性を持った仲間と一緒に時間を過ごすことができて、とても幸せでした。

来シーズンのことは、またゆっくり考えるとして、しばらくは、この余韻に浸りたいと思います。

とりあえず、長い1年でした!!

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