君は必ず止められる!!
自分とこの施設の名前に「キセラ」という言葉がついているので一緒に働く若い子に「キセラって何?」と聞くと「カタカナです」とまじめに返ってきたのでとりあえずボコボコにしました。
さて今日の内容はできれば若い子たちに届けばいいなと思っております。
『日本ってそういう国だから』
新しい仕事をしたり何かにチャレンジするときはじめはいろんな想像をして「こうしたい」とか「面白いことがしたい」「楽しいことがしたい」など夢や希望が膨らんでいると思います。
そう思ったりして動くことはとてもいいことです。これからもぜひそう思い続けてほしいです。応援します。
ただね。
偉そうなこと言いますが自分のやりたいことのほとんどがうまくいくこと思い通りになることはありません。
誰しも憧れる人や尊敬する人「あの人すごいなぁ」と思う人がいると思います。僕にもいます。しかしその人たちですらほとんど自分が思い描いた人生にはなっていません。
僕がたまたま知り合って可愛がってくれている世界の某大手化粧品メーカーの社長と話をさせて頂いた時の話です。
社長も酔っぱらっていたので口が軽くなっていましたが「いいこともあるが2度と社長なんてやりたくない。やりたいことの1割もできなかった」と言っていました。
僕はその時「これだけの社長なんだから何でもできたんじゃないですか?」と聞くと「社長になってからの方ができないことの方が多いぞ」と言ってました。
僕も当時はそれが不思議でした。しかし僕もある程度立場のあるポジションにいって感じたのですができない(やれない)ことの方が増えていきました。それはそのやりたいことに関わる人が多くなってくると必ずと言っていいほど反対意見やとんでもないところからストップがかかったりします。
それがどんなにいいことでもそれがどんなに人のためになることでも対人、対会社が大きくなると止められてしまうことが多くなっていきます。
僕も最初はそれが「なんでダメなんだ!!」「やればいいのに」って思ってました。
でもあるとき考えたんです。
「なんでこの人たちはそんなに必死にとめてくるのだろう?」
そしたらその人たちの気持ちも少しわかったんです。ある人はこれが成功しちゃうと自分の立場が追いやられてしまうと思ってる人もいるし、ある人は自分のところのお客が取られてしまう人かもしれない、あるいはそれが失敗したら会社に大打撃をうけるから会社を心配して止めてるのかもしれない。
人によって守りたいものが違うのでいろんなところからストップがかかってしまうんです。
相手も必死なんです。
その時僕は社長が言った「できないことが多くなる」って意味が分かったんです。
僕も今お店のトップとしてやりたいことはたくさんあるけど関わる人が多いからたくさん止められてます。ほぼ毎日言われてます。やりたくないこともたくさんあります。
でもさ。
だからと言ってそんなことで自分のやりたいことを止められるのも嫌じゃない?
だったら力をつけるしかないし結果も出すしかない。そのためには何回もチャレンジしてできること全部やってワーワー言ってくる奴を黙らせていくしかないんじゃないかな。
どんな時でもやりたいことには必ず障害がでてきます。ムカつくときも嫌になるときもある。そんな時はやめてもいいと思う。いろんな人がいていい。それを僕は否定しない。
でも僕はやる!!
やるといったらやるんだ!!
40歳間近のおっさんがこのご時世に176席の大型飲食店舗を成功させてやる!
見とけよ!!
今も9月8日(火)のプレオープンにテレビ取材をさしてくれ言われて1時間半ぐらい料理長を貸してほしいって言われたけど断ってやったからな!
こっちもお客さんと従業員守んなきゃいけねーんだよ!
出直してこいってんだ!!!
おりゃーーー!!
ちゃんちゃん♪
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