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地域密着を推す理由

深夜は毎日山の中の住宅地のビラ配りをしているのですが渡されたビラが400枚以上あったことにぶちギレてさらには番犬に吠えられまくって怖くて夜中のトイレには行けなくなりそうです。

#ぜってぇ勝ってやんかんな

まずは昨日のnoteを見てくださったみなさん、アクションやコメント、シェアをしてくださったみなさんのおかげで昨日のnote記事がもうすぐ1000アクセスを越えそうです。

ありがとうございます。めちゃくちゃ励みになってます。

さて僕が何をやるか公に言えるようになったので僕の店の課題は山のように言えるのですがちょっと先の未来の話を売上ベースで話したいと思います。

僕がやりたい店はチェーン展開は向いてない

僕が今度やる兵庫県川西市のスーパー銭湯「湯櫻」内の飲食店「早蕨(さわらび)」は176席というかなりの大型店舗でコロナウイルスが来る前からかなり客席(テーブル)の離れた空間です。
#安心してきてね

かなり店内の敷地も広いので(200坪ぐらい)正直席数を増やそうと思えばいくらでも増やせます。

ただ僕は今の幅感覚がコロナウイルスじゃなかろうが限界だと思っています。

今日はその変を上手く説明できたらなぁと思います。

売上ってのは

売上=客数×客単価

ってのはお分かりだと思います。

だいたいの会社は売上を上げるとき「客数を伸ばせ、客単価を上げろ」、他にも「客単価をさげて、客数を伸ばせ」などの策を打っていきます。これは会社の方針だったりするので悪いとは思いません。

しかし僕はそこを変えると今までのお客さんが最悪来なくなるぐらい思ってます。

だから今も営業しているお店のお客さんは来なくなるかもしれない覚悟は持っています。

例えばいつもゆったりできるから使ってたお店が急に席を増やしてお客さんがパンパンに入ってたら今まで来てくれていた人は確実に減ります。

他にも1000円で食べれていたのにグレードがあがろうがそれが1500円になると1000円で食べに来てくれていた人は確実に減ります。

だからここで絶対忘れちゃいけないのが客数をあげようが客単価をあげようがそれをした時点で

「今までのお店ではなく別のお店になるぐらいのことだよ」

というのは押さえておかなければいけません。

そして売上を上げると言うのは会社にとっても願ってることなので大企業ともなると「店舗売上昨対比をあげろ」と言ってきます。これも企業として間違いではないです。

しかしお店は席数を増やそうが客単価をあげようが営業時間を伸ばそうが売上の限界がきます。

だって店舗の敷地面積が大きくなることも、世の中に金持ちの人数増えることも、1日の24時間が増えることもありません。(面積だけは隣の土地を買収したりすれば増えたりしますがほとんどのお店はそんなことしません)

僕は1店舗の売上には限界(店舗限界値)があると思っています。

僕は地域密着型の人を売るお店を作りたくてやっているのですがどんなに頑張ってもある程度きたとこで必ず店舗限界値に到達します。

もしその時に「昨対比を越えろ」と言われたらそれは客数をあげたり、客単価をあげたり、時間を伸ばすとまた新しい店を作ると同じことをすることになりかなりリスクとコストがかかるので「それをするより違うとこで売上あげましょうよ」と言います。

どう言われようが地域密着!

だってじっちゃんばっちゃん、父ちゃん母ちゃん、子供や川西で働いてる人や学生とかが楽しめるところを作ってるのに客数を増やしたり客単価を上げたりして違う店を作ろうとするのは本末転倒でしょ?

ちなみにもうすでに「昨対比を上げろ問題」で僕は会社の人とケンカしてますww
仲が悪いわけではなくむしろ友好です。今日も会社の人とご飯を食べて酒をたらふく飲んでしっかり奢って貰います(。-∀-)いい人ばかりです!

でもね、これはチェーン展開している会社の人は気づいているので多店舗展開をしていきます。

じゃあ「多店舗展開しろー」となりそうですがそうは問屋が卸しません。

僕はあくまで作りたいのは地域密着型の人を売る店なのでチェーン店みたいに多店舗展開は向いてないんですね。(チェーン店で成功してる店って本当にすごいんだよ。ただそれでも今回大手のチェーン店が軒並みやられてる)

だって人を売るってマニュアルが作れないんだもん。

飲食業を続けるなら儲かること以上に生き残り続けることを考えなきゃいけなくて売上を伸ばす事が1番じゃないんです。←あっ、もちろんちゃんと結果も出すよ。 

今日も小さなうどん屋に行ったんですがそこは家族経営でアルバイトもいるんですがそこのおばちゃんがめちゃくちゃ気さくでお昼営業が終わればアルバイトのおばちゃんが仕込みでうどんを足で踏み出すそうです。

その間に店主は夜の仕込みをやったり休憩をするんですね。

店主はそれを「アルバイトの雇用も守れるし、やらなきゃいけないことできる(休んでる)んでこうしてる」と言ってました。

めちゃくちゃ理想の店と思いました。

大手チェーン店ではできないことです。クオリティはすごいんですがその店(地域)のアルバイトのおばちゃんが作っためちゃくちゃ旨いうどんってことで人が集まってるんです。そうした店主が一番すごい!

僕はこういう店を作りたいんです。

176席の大型店舗ですが大企業のチェーン展開をする店にするつもりはありません。

徹底的に地域に密着した店にします。

僕はこの店を多店舗展開はしないよって話でした。

ちゃんちゃん♪

今日やること

商談(ケンカして終わりました)

その後今まで飲み会

このあと深夜のビラ配り

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