スキンケアのまとめ
●基本的に、スキンケアを前提としたサプリメント、マルチビタミンで効果を期待できます。成分やビタミン各種の特徴をよく理解しているのであれば、必要に応じて強化すると良いでしょう。
ただし肌トラブルの対応予防にも
「お手入れ」が必要です。そのうえで食生活などの改善とともにサプリメントを利用し、効果を高めましょう。
生活習慣の見直しやストレスとの関連は言うまでもありません。
「お手入れ」には毎日のスキンケアのほかに、ゴマージュ・ピーリングといった古い角質を取り除く方法がより効果的です。
古い角質が溜まると、細菌が繁殖し、ニキビなどの原因にもなります。ぜひ、定期的にて下さい。
●「くすみ」の原因として知られている喫煙ですが、これはすべての肌に共通して悪影響を与えます。
大量のビタミンCを破壊し、コラーゲンの生成を妨げるだけでなく、肌に酸素と栄養を送る手細血管を収縮させ、新陳代謝を遅らせます。肌にとって代謝の悪さは致命的ダメージといって良いでしょう。
喫煙者であればビタミンCを積極的に補って下さい。
●リンパドレナージュという言葉をご存知でしょうか。血行促進に効果がある方法です。
リンパとは血液同様、体中の細胞や組織に栄養を運び、老廃物を回収する組織液です。
血液と異なる点は、自発的に循環ができないということ。疲れやストレス、運動不足、体調不良などが原因でリンパが滞ってしまうと、くすみ、たるみ、むくみや肩こりなどの原因にもなります。
指先の柔らかい部分をつかって頬や額、首すじなどの表面積の広い部分を優しくなでるようにマッサージをすることで流れが促され、皮膚組織内の老廃物が排出されやすくなります。
キーワード
*「PA」と「SPF」
日焼け止め製品に表示されている「PA」と「SPF」。これらの意味は次のとおりです。
●PA (Protection grade of UV-A)
UV-Aの防止効果を表し、「PA+」の「+」が
多いほど効果が高いことを示します。●SPF (SunProtectionFactor =サンケア指数)
UV-Bの防止効果を表します。何も塗布しないで20分位で肌が赤くなり始める人の場合、SPF30の日焼け止めを使うと、20分×30倍で
約 600分(約10時間)、肌が赤くなるのを防ぐことができるという意味です。
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