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これから、シミやソバカスをはじめ、
肌のトラブルについて学習していきますが、
その対処に「食事」や「サプリメント」
または「睡眠」だけでは不十分です。

もちろん、これらの要素は無視できない大切なことです。しかし外部との接点である肌は、
1日中ゴミやほこりなどにさらされています。
肌の「健康」や「老化対策」のために、毎日のお手入れが欠かせないのです。

目次
1.汚れを落とす
2.素肌を整える
3.潤わせる
4.栄養を与える
5.保護する

1. 汚れを落とす

皮脂や汗、メイクやほこりなどの汚れを毎日きちんと落とすことはスキンケアの基本です。クレンジング剤には、固形石けん、オイル、ミルク、ジェル、パウダー、フォームなどさまざまな種類がありますが、肌質にあったものを選びましょう。

2.素肌を整える・3.潤わせる

「活れを落とすためには、クレンジング剤を使い一時的に皮膚表面をややアルカリよりにし、皮膚組織をゆるませることで汚れを落としていきます。
健康な素肌は弱酸性、洗いっぱなしで放っておくと素肌は乾燥し、抵抗力の弱い状態になります。
そのため、汚れを落とした後は、化粧水で素肌を弱酸性に戻し、潤いを与えます。

4. 栄養を与える

皮膚が薄く乾燥しやすい部分、
皮脂が多い部分、たるみが起こりやすい部分など、それぞれのコンディションにあわせて、
乳液、クリーム、美容液などを選びましょう。
与え過ぎ、足りなさすぎ、どちらも皮膚の老化を招きます。

5.保護する

紫外線から一年を通して皮膚を守ることは、
非常に重要です。紫外線は、波長の長い順にUV-A、B、Cと3種類ありますが、
UV-Cは大気層で吸収され地表には到達しません。
人体への有害性が強いのはUV-Bで、
主に肌表面の表皮に作用し、その働きは急激です。

夏のレジャー先で、短時間で赤みや炎症を起こすのは、このUV-Bによるもので、地表に到達するのは一部ですが、年々オゾン層破壊の影響を受け、増加しているのが問題となっています。

なお、紫外線による悪影響を総称して

「光老化」

と呼びます。

健康な素肌は、
約28日周期で入れ替わります。
しかし、加齢とともに
その周期が長くなり古い角質が皮膚の表面にたまり、くすみや乾燥、小じわなどの原因となります。ピーリングやゴマージュなどのケアを定期的に行い新陳代謝(ターンオーバー)を促すことで透明感のある素肌を保つことができます。

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