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骨密度が低いといわれた

『骨密度が低い』とは、骨に鬆(す)が入った
ようにスカスカになってしまった状態のことをいいます。 

これはカルシウム不足が主な原因です。
特に更年期を迎えた40歳代以降の女性は、
女性ホルモンの分泌が悪くなり、よりカルシウム不足になりやすいので、骨粗鬆症にもなりかねません。

カルシウムを十分に補うことが大事ですが、
より吸収をよくするためにはビタミンDが不可欠です。

また、骨の構成要素であるコラーゲンの吸収を高めるビタミンCや、カルシウムの吸着をよくするオステオカルシンの合成に必要なビタミンKなども補給することが大事です。


その他、マグネシウムやリンなども丈夫な骨にするには必要なミネラルですが、これらミネラルについてはカルシウムとの比率が重要で、

カルシウムとリンの比率が1:1または、2:1。

カルシウムとマグネシウムの比率が、2:1であることが理想といわれています。

そして、サプリメントで補うだけではなく、適度な運動(ウォーキングなど)で太陽にあたることもカルシウムの吸収をよくしてくれるでしょう。

*有効成分*

●カルシウム:一日の耐容上限量の範囲内で。
一度には吸収されないので、こまめに摂取するとよい。

●マグネシウム:骨形成に必要。

●リン:骨形成に必要。

●ビタミンC:骨の構成要素であるコラーゲンの吸収を高める。

●ビタミンD:カルシウムの吸収率を高める。

●ビタミンK:カルシウムが骨に吸着する際に
必要なオステオカルシンの合成に必要。


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