高松宮記念2023 予想と最終結論

競馬好きの医療職が自分なりにデータを分析して解釈したことをお伝えするチャンネルとなります。視聴者さんの競馬予想に何か新しい発見をお届けできればなぁと思い配信させていただきます。が馬券購入に関しては自己責任でお願いいたします。

目次
①中京1200mのコースの特徴
②出走枠と展開
③持久力高い競走馬とは…
④持久力の高い出走馬~データ分析~
⑤強い差し追込馬を探す~データ分析~
⑥予想と買い目

①中京1200mのコースの特徴です!
まずは中京1200mのコースの特徴からいきましょう。
いろんなデータをみてると好走のキーワードがいくつかみつかりました。
このキーワードに合った馬を探していきたいと思います。

②次に出走枠と展開についてです。
この出走枠番みて一番に思ったのは
【人気馬外になったなぁ】
【メイケイエールいいとこおるな~】
確固たる逃げ馬が不在でなのでペースもそこまで速くなりそうではない。ハナはオパールシャルム。その外からファストフォースやアグリ、内にキルロード、ウォーターナビレラが続く。
去年のスプリンターズSやセントウルSはファストフォースが2番手についたんですけど、その両レースともに前半32秒台とめちゃくちゃ速いペースになったので、ファストフォースが2番手に行くとペースが上がるかもしれません。ただ馬場が重いんで、その可能性は低いかもしれません。スプリント戦は展開が読みづらいです。
ゲート後の展開は図の通りで、M~Hペースを想定しています。

③持久力高い競走馬とは…
好走のキーワードにも挙げましたように今回【持久力】をテーマに話をしたいと思います。持久力の高い競走馬ってどういう馬なのか…
運動には酸素を取り込みながらエネルギーに変えて行う有酸素運動と体の中にある糖をエネルギーに変えて行う無酸素運動があります。
例にも挙げてるように有酸素運動は比較的長い時間行う事ができて、無酸素運動は逆に短時間しか行えない運動になります。
ある程度負荷が強い運動になってくると有酸素のエネルギー供給だけでは足りなくなり、無酸素エネルギーの供給が必要となります。
競走馬の場合1ハロン12.5秒で走る負荷くらいから無酸素エネルギー供給が必要と言われています。
前半から11秒台前半を連発するスプリント戦っていうのは競走馬にとって負荷がめちゃくちゃ高く、レース後半にエネルギーが足りなくなると失速してしまいます。
なので、前半に速いペースで先行し1着を取ったり、1着からさほど差がない競馬ができた馬が持久力の高い競走馬といえます。

④それでは持久力の高い出走馬を探していきましょう!
今回持久力を比較するために持久力の定義をこちらで設定しました。1200~1400mのレースで逃げ先行馬でテン4Fの好走平均値というのをとってみました。対象競馬場は前半に下りが主にある中山・中京・小倉・阪神としました。

⑤持久力データ結果
過去3年の高松宮記念は全て重馬場開催で、テン4ハロンの平均が45.2秒。

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