NFL 2022シーズンを振り返る

日本時間2月13日8時30分にキックオフした第57回スーパーボウルは
今年も熱狂とともに2022年シーズンの幕を閉じました

今回のスーパーボウルの平均視聴者数は1億1,300万人、
日本の人口に匹敵するくらいの数の人が年に一度の大イベントに熱狂し、
今年のテレビコマーシャルの値段は30秒で700万ドル、日本円で約9億円になります

こうした数字からもスーパーボウルの盛り上がりがわかりますが
何より試合も熱戦でした

近年のAFCのチャンピオンシップの常連であるチーフスと
今年から頭角を現したイーグルス

接戦の末にチーフスが優勝し、
MVPにはQBのパトリック・マホームズが選ばれました。


日本でも毎年注目されているハーフタイムショーでは
リアーナが圧巻のパフォーマンスをしました

ハーフタイムショーのあとには真っ赤な衣装も注目されました

私も一アメフトファンとしてスーパーボウルを楽しみましたが
同時にシーズンが終わってしまうという虚しさを例年にように感じています

今日から長いシーズンオフになるわけですが
せっかくなので大好きなスティーラーズのシーズンを振り返りたいと思います

タイトルはNFLの振り返りっぽいですが
スティーラーズの試合しか追っていないのでスティーラーズしか振り返ることができません
ご容赦ください

スティーラーズの2022シーズンを振り返る

シーズンが始まったときにはこんなnoteを書いていました

その中でこんな予想をしていました

9〜10勝でプレイオフ争いに入るのが今年の個人的シーズン予想である
答えは合わせはシーズンの終わりに

結果は9勝8敗
惜しくもプレイオフは逃しましたが、レギュラーシーズン最終週までプレイオフ争いに食い込みました

1勝4敗でスタートしたときはどうなることかと思いましたが
見事に予想が的中しました

オフェンス

昨シーズンに引き続き得点がとれず苦戦を強いられました

ランがでない、ゴール前で得点ができない
オフフェンスには多くの課題が残りました

一方で希望も見いだせた1年でした

新人QBのケニー・ピケットがデビューしました
シーズン序盤は苦戦をしたものの終盤ではパスの精度も安定し
しっかりとドライブができていました

同じくルーキーのWRピケンズも存在感を出していました
ボールの競り合いが強く、今後中心選手になっていけると期待を持てるような選手でした

スキルポジションは全体的に若く優秀な選手がたくさんいるので
このオフシーズンにOLを補強すれば来年はきっと強くなる!

ディフェンス

スティールカーテンの愛称でも親しまれているように
スティーラーズは伝統的にディフェンスが強いチームです

そして今年も苦戦するオフェンスを支え続け多くの勝利に貢献しました

インターセプトはリーグ最多の20回
昨年最下位だったランディフェンスも改善されリーグ9位になりました

個人的に一番好きな選手、SFミンカ・フィッツパトリックは今年も大活躍で
インターセプトは6回でリーグ1位の成績を収めました

昨シーズンのディフェンス最優秀選手に選ばれたT・J・ワットは怪我でシーズンの前半を欠場してしまいましたが
同じくOLBのアレックス・ハイスミスがパスラッシュを支えました

そしてベテランDLキャメロン・ヘイワードも衰えを見せず
フロント陣の中心となって大きな活躍を見せました

2023に向けて

このオフシーズン、たくさん課題があります

フリーエージェント

このオフシーズンで多くの選手がフリーエージェントになります

誰を残すべきか悩ましいですが個人的見解として

最優先:
CB Cameron Sutton
LB Robert Spillane

要検討:
RB Derek Watt
WR Steven Sims
SF Terrell Edmonds
SF Damontae Kazee
CB James Pierre

他の選手の契約次第:
QB Mason Rudolph(トゥルビスキーがトレード、リリースの可能性あり)
LB Devin Bush(ドラフトかフリーエージェントでLBか獲得できるか)

補強ポジション

個人的優先順位はOT、ILB、CBで、ドラフトでも狙いたいポジションです
OLB、DL、SF、TEあたりはフリーエージェントで補強かなと思っています

来月からフリーエージェントの契約が始まるのでしっかりと見届けて行きたいです

総括

世代交代のシーズンで苦戦もしましたが勝ち越しで終わったこと、そして若手選手が台頭してきたことは非常によかったです

来年は地区優勝、プレイオフ出場を!

Go Steelers!!


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