卒業研究で、「オンライン上でのビジネスコミュニケーション」をテーマにしたわけ。
はじめまして。
私は、専修大学 ネットワーク情報学部4年の福岡 遼と申します。
大学では、コンテンツデザインを専攻しており、グリッドデザインのWebサイトや冊子のDTPなど、かちっ、かちっ、と、「パソコンに向かってものづくりをすること」が好きです。
何でもしっかりとこなすタイプなので、少しでも最適解が見えるデザインが合うんだろうなって思っています。
そんな私が、なぜデザインより「ビジネスコミュニケーション」を卒業研究のテーマにしようと思ったのか、理由は以下の2点です。
・高校生以前から、Office365(Microsoft 365)やG Suiteなど企業向けクラウドツールに興味があって、私たちに身近なツールを使ってどのように仕事しているのか気になっていたから
・ネットワーク情報学部では、direct (L is B社) というビジネスチャットを使用しており、このツールを通じ、オンラインコミュニケーションに公私の区別をつける良さを知ったから
ネットワーク情報学部の学修では、Office365・G Suite・directの3つのクラウドサービスを利用することができるようになっています。クラウドサービスはいつでもどこでも使えるのが最大の魅力。でも、私は、これらのツールを、ほぼネットワーク情報学部で支給されたMacBookでしか使用していません。Before コロナの時は、大学のネットワークでしか使用しないようにも気をつけていました。(現在は、VPNで対応。)なぜなら、ネットワーク情報学部は、グループワークや授業外の課題など、授業の空き時間もやるべきことが盛りだくさんだからです。大学ではつい頑張り過ぎてしまうので、家にいるときくらい、ネットワーク情報学部の福岡としてコミュニケーションをとることから離れなければ、ここまで頑張ってやってこれなかったと思います。
私は、卒業研究で何を研究しようかを考えていたとき、1年次〜3年次までゼミでお世話になった、上平 崇仁先生がTwitterで以下のアンケートをしていたのを見つけました。
このアンケート結果を見て、私は、オンライン上でのやりとりには様々な意見を持つ人がいることを知り、研究にやりがいを感じられそうだと思いました。そして、Twitterでのアンケートのように、オンラインでやりとりをするタイミングについて複数の意見が存在するのは、各人のパーソナリティが関係しているからではないかと考え、社会心理学に詳しい山下 清美先生に相談しました。こうして、現在「オンライン上でのビジネスコミュニケーション」をテーマに研究をしています。
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