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夜泣きと手当て #10

じめじめと暑い6月。

餌の低脂肪リキッド飲んだ後、水をあげる。
本当は両方飲んでほしいけど、上体を起こして飲む姿勢に持っていかれるのも、少ししんどそうに見える。

病院で教えてもらった目安の量には全然達しない。

朝夕のイソジン洗いとドライヤーもしんどそうで、なるべく手早く、
やさしく乾かしつつ様子を見ていた。

抱っこしてドライヤーしていると
赤ちゃんのお世話をしているような感覚になる。
りょうたが家に来たころは、抱っこして
世話をやいたな…と懐かしくなる。

とある夜。
寝室で寝ていたら、遠吠えのような切ない声が聞こえてきた。
よく、寝言をいうりょうた。
不安なのかな?痛いのかな?と思い、
そばに寄ってアクセスのボディプロセスを流す。

どのプロセスがいい?とりょうたの体に聞きながらひとつのプロセスを流す。
しばらくすると落ち着いたのか、すーっと寝入った。

1時間後。
遠吠えが聞こえてくる。
そばにいてあげないと、泣く。
その日は、主人がりょうたの近くで寝て朝を迎えた。

翌日
日中は吠えたりしない。
ただ、寝ている感じ。
餌と水を数時間おきに飲む。
庭でイソジン洗いとおしっこをする。
庭でも立って体を支えるのが
つらそうに見える。
体を支える人と、体を流す人、2人がかりでないとケアが難しくなってきた。

真夜中。
遠吠えが聞こえてくる。
体をさすりながら、大丈夫、大丈夫と声をかける。
ボディプロセスを流す。
いくつか、違うプロセスを試すも、
昨日寝るときに流したプロセスを流したところですーっと寝入る。
りょうたはこのプロセスが好きらしい。

数時間後、また遠吠え。
同じプロセスを流す。
すーっと寝入ったのを見届けて、
私もそばで横になった。

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