ワクチンですでに85人死亡!?という報道に対しての正しい読み方。

お店を回っていて、ワクチン接種をすることに不安を覚えている従業員とお話をしたときに感じた事を記します。

ニュースでワクチン接種で85人がすでに死亡!!!と連日不安を煽っています。現状因果関係が不明または調査中とのことで、原因の特定には至っていません。
そして、146件がアレルギーによるアナフィキラシーショックの報告が上がっています。

ここでワクチン接種を迷う事もあると思いますが、

ニュースを正しく読むためには【母数】を意識しましょう。

85人死亡!が表面的な読み方であれば。

そもそも接種した人数って何人(※母数)で、何人に一人が亡くなっているんだろう。というのが正しいニュースの読み方にあんります。

厚生労働省のサイトによると、601万人が接種後の調査結果報告があります。つまり、601万÷85人=70705人に1人の割合で死亡しているということになります。確率で言えば、0.0014%で死亡。

アナフィキラシーショックでいえば
4万1900人に対して1人の割合となります。

このリスクがしんどいのかしんどくないのかは皆さん次第なので、どうするのが正しいの議論は不要かと思います。

その死亡リスクを知ったうえで、ワクチン接種のメリデメを並べてみたときに、接種するべきかどうかの判断ができます。

ワクチン接種のデメリット
・死亡リスクがある。
・アナフィキラシーショックの可能性。
・2回目のワクチン接種後は40%近い確率で発熱が起きる。

ワクチン接種のメリット
・ワクチン有効率95%。
(インフルエンザワクチンは60%)
・ワクチン接種後受けられるサービスを優先して受けられる。
・日常に近い生活を開始することができる。
・ワクチン接種1回目で重症化リスク80%減、死亡リスク80%減
にすることができる。
↓ソース

この条件整理をすることで、ワクチン接種した方が良いのか、しない方が良いのかが自分で判断できるようになりますね。

どうしても表面の情報で悩んでしまう人がいれば、コミュニケーションの一つとして教えてあげてくださいね。

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