オタクが推しと共演した話

初めに

こんにちは、うなどと申します。オタクです。
タイトル、嘘でも妄想でもなんでもなく、マジに推しと共演してきました。

少し大げさに書きましたが、本Noteは2月18日(土)に開催された、「小原莉子のバースデーイベント でら!GIFU you Smile~岐阜でまた会えたね~」にバンドメンバーとして参加したレポとなります。
今回初レポ、しかもNoteを使うことも初めてなので、乱文長文となっていることはお許しください。

イベント申し込み

ことは、いつものようにTLを眺めていたところ↓のツイートを見つけることから始まります。

Ha??????????
どういうこと?????

紹介遅れましたが、当方i☆Risの若井友希さんを"推し"ておりまして、今回その若井友希さんが、同じ岐阜出身でアニメ「てっぺんっ!!!」などで共演経験のある小原莉子さんのバースデーイベントに出演すると、
で、そのバースデーイベントで

ファンにより構成されたバックバンドに合わせて歌う

という化け物みたいな特別企画があることを知ります。

詳しくも何もそのまんまなんですね

かれこれ5年ほど推し活させていただいておりますが、推しと同じステージに立つ企画なんぞ聞いたこともなく、幸運なことにエレキベースを持っていたので、早速申込…しようと思ったのですが、ここで会場が岐阜グランドホテル(@岐阜県)であることに気づきます。

当方関東住なので岐阜までの往復新幹線が約2万円、これは中々思いとどまる出費ですね。
しかもこの企画、当然ながら申し込めば必ず出演できるというものではなく、抽選制になっているわけです。
万が一外れた場合、ステージを恨めしそうに眺めるカオナシが誕生してしまうため、流石に一瞬ためらいました。

が、抽選に当たった場合、その日が5000兆円くらいの価値になることに気づき、期待値を考慮して申し込むことにしました(IQ3)

応募フォームにて…

あれ、演奏動画/音源の送付欄がどこにもなくない?

そうなんです、この特別企画、通常あると思われる
映像/音源審査がない
書き込めるのは意気込みのみ
という大変男気溢れるものとなっておりまして、ありったけの"思い"を意気込み欄に込めさせていただきました。

課題曲は「チェリー」「等身大のラブソング」「完全感覚Dreamer」の三曲から第一希望~第三希望を選ぶ形式となっておりました。
個人的にはスピッツが大変好きだったのでチェリーを第一希望にするか迷ったのですが、「せっかくなら盛り上がる曲のほうがライブ的に楽しいんじゃね?」という考えに至り(IQ55301)、完全感覚Dreamerを第一希望として申し込みました。

リスキーダイス、使わせてくれ

企画応募も終わり、チケットも確保できたということで、あとは結果を待つのみです
時は奇しくも年始年末、受験生に混ざって当選を神に祈るなどして"運命の時"を待ちます

演奏では音を置き去りにしちゃいけません

余談ですが、この企画への申込を深夜1時の寝ぼけ頭でしたせいで、時に記入するメールアドレスを間違えていたのか応募完了メールが届かずそのまま放置。メルアドが間違えていることを応募終了後に気づき、顔面蒼白になる事件がありました(アホ
心優しい昨年の企画参加者の方、スタッフの方に相談しまくり、何とかメールアドレスを修正してもらうことができました
この場をお借りして改めて感謝を伝えさせていただきます、ありがとうございました!!!!

無事に当選

そして来たる1月10日—

マジでこれ

練習

あとはいつものように練習していました。
オタクのただの練習パートなんかホント誰得なので割愛します。

推しを見た衝撃で気絶したとしても、何とか演奏できるようにする修行の図

実は当選が決まってから完全感覚Dreamerをきちんと聞いたので(アホ)、これ当日初顔合わせの一発勝負で決めるのむずくね…?と戦慄
事前にスタジオに入りたいなと思いつつも、メンバーの住居が離れすぎていたので断念、"覚悟"の準備をしていました
よくよく考えるとこの選曲で本番1か月前に当選発表ってやっぱりこの企画、オタクに対する信頼度が高いですよね、すごすぎです。

個人練習以外では運営様の仲介もあり、他のパートの方とTwitterでつながり、自己紹介やら情報共有など取り合っていました。皆さん楽器経験者で、やっぱり小原莉子さんのオタクつえぇ~~~~となっていました。
単純に、一曲最低でも4~5人の出演者が必要となると、15人くらいは楽器経験者がいる計算になりますからね

運営様とは持ち込み機材やレンタル機材、リハーサルの時間についてやり取りを行っていました
なんだか自分がアーティストになったような気分がありましたね
リハーサルの時間が30分しかない連絡を受けて戦慄したのもこの時期

イベント前日と当日の朝

※このセクションだけ岐阜旅行レポになります、ご了承ください
当日のリハーサルが14時半ごろということで、当日新幹線移動すると朝がそれなりにあわただしくなることから、前泊することを3日前に決定(アホ)
せっかくなので我らが遠征のお供であるドーミーインで予約をとり、温泉でゆっくりすることにしました

金曜日夜に東京から名古屋に行く人なんてあんまりおらんやろ、という甘すぎる見通しで新幹線の席を当日予約しようとするも、ほぼ満席(当たり前)
おまけに今回はベースを担いでいることもあり、泣く泣くグリーン席での移動と相成りました
人生初のベースを持ったグリーン席での新幹線移動、これまたミュージシャン感があって、支払ったそれなりのお金のことなど忘れてわくわくしながら乗車(オタクホンマちょろい

名古屋駅から乗り継いで金曜日の22時半ごろに岐阜駅着
現地である岐阜県の下呂温泉には昔行ったことがあったのですが、岐阜駅に来たのは初めてで、駅前にある金色の信長公像が華麗にライトアップされているのには驚かされました

どうでもいい自分ルールなのですが、一人旅で夜に到着したときは現地のラーメンを食べるというものがあり、今回はらーめん 玉宮鶏白湯 鳥神で鳥白湯ラーメンをいただいてきました

これがガチでうまい!!!!

濃厚でありつつもくどくないスープには鳥のうまみが溶け込んでいて、しかもクリーミーで細麺ながら絶妙な絡み合いを見せていて、過去一の鳥白湯ラーメンでした
〆の雑炊との相性も最高で、これでお値段1,000円ぽっきりなのは神です
居酒屋で揚げ物焼き物を食べた後に〆のラーメンとして食べると最高でしょうね、このあたりで仕事をしているサラリーマンの方がうらやましいです

もはやセルフ飯テロ

ドーミーインの夜鳴きそばに間に合わない時間にホテルに戻ったことに軽く絶望しつつ、温泉で平日の疲れをいやした後、軽く明日に向けて調整をして前日の夜を終えました
正直この時点では全く緊張しておらず、ステージ楽しみだな~という気持ちしかありませんでした(しっかり練習したからだね!!!)

夜が明けて当日朝、朝風呂ならぬ朝温泉につかりつつチェックアウトまでの時間を使ってお昼ご飯を探します
体が冷えるとパフォーマンスに影響があるので、できればあったかいものを、ということで「飛騨牛」といたしました

新幹線を予約しないオタクが昼ご飯の事前予約をしているはずもなく、当日凸で席が空いていることを祈り、お店に向かいました
(ちなみに席が空いていなければ人生初スガキヤにする予定でした)

無事に入店できたのが飛騨牛一頭家 馬喰一代で、こちらのお店では飛騨牛の焼肉、ひつまぶし、すき焼きという魅力的なメニューを選ぶことができるようになっており、一番時間をかけて食べられそうだということですき焼きにしました(入店時点で会場までのバスの発車時間まで約1時間あったため

まぁ説明不要ですよね!?飛騨牛のすき焼きなんてそりゃ美味いわと!
〆がきしめん?で出てきたのが岐阜感ありましたね、コシが強くて大変自分好みでございました

イベント前に赤いものを食べて縁起を担ぎます

こいつ岐阜に来てから飯しか食べてないなって感じですが、ベース持って観光するのは中々ハードルが高いのでお許しください…

そんなこんなで路線バスを使って会場である岐阜グランドホテルへ
リハ参加のために一般参加の方よりは少し早めに到着するバスに乗りましたが、すでにそれらしいTシャツやら装備をしている方がバスに乗ってきているのを見て、「イベント会場に向かっている」ことを実感してました(この感じ、わかって~~~~~!!
ロビーにはイベントの看板が設置、岐阜グランドホテルのホスピタリティを感じます

イベント当日~リハーサル~

どうやら1部のお見送り会が長引いているらしく、予定より少し遅れて集合場所にGo
ここで初めてバンド参加者の皆さんと顔合わせ、推しが同じなので(当たり前体操)、なんだか初めて会った感が全くせず、和気あいあいと談笑しておりました

しばらくするとスタッフさんにより出欠がとられ、合わせてリハーサルの順番が入れ替わり、まさかのトップバッターを担当することが伝えられます(元々の予定ではリハは2番目の予定でした

そういうこともあるよね

1番目の様子を見てからリハに臨めるものだと思っていたのでちょっとビビるものの、もしかしたらこれ出番トリなんじゃね?と淡い希望をメンバーと抱きつつ会場入り

(会場が)デカ過ぎんだろ…

100人単位のお客さんの前で演奏したことある、とは意気込みに書いたけど、こんなでかいところで演奏したことは流石にないですわ…

心底ビビりつつスタッフさんに誘導されるがままにステージに上がり、

(ステージが)デカ過ぎんだろ…

いろいろとデカ過ぎて完全に生まれたての小鹿になりながらリハーサル開始
リハの内容は普段箱でやっているような、音量・音色チェックに加えて曲で合わせるというものでして、箱の規模以外は変わったこともなく、始まってしまえば結構リラックスして臨めました

曲合わせの際に外音を確認するためにステージから降りるも、ステージがデカすぎて2番入りまでに戻れず、2番Bメロまで迷子になるも(アホ)、メンバーの演奏が安定しすぎていて、初合わせにも関わらずすんなり通ってウキウキしちゃいましたね!

またリハの内容がいつもどおりということもありましたが、スタッフさん達が気さくに接していただけたということもあり、非常にいい雰囲気の中で演奏チェックに集中することができました、スタッフさんたちには感謝です!

メンバーが他より少なくセッティングに時間がかからなかったのか、フルサイズ通し+2番サビ~ラストまで合わせる時間をもらい、次のバンドにバトンタッチ
他のバンドの方がリハの様子を動画に撮ってくれていたことを後で知り(もう少しカッコつければよかった)、しかもスタッフさんがこのリハの様子を撮影しており、ラストキメの確認等のためにりこぴん、友希ちゃんに見せておくとのこと。
ベースが途中でステージから消えた動画を見られてしまったのか…
(もう少しカッコつければよかった)

合わせてこの時に本番の段取りと出演順番が2番目であることを伝えられます、リハみたいにトップバッターじゃなくてよかったという気持ち半分、メンタルを落ち着ける時間が少しでも長いほうがいいので、トリでもよかったという気持ち半分です
段取りを伝えられるって、なんかミュージシャン感ありますよね

リハーサルが終わり、本番の流れを説明される中で、演奏後にバンドメンバーとりこぴん、友希ちゃんで集合写真を撮ると聞かされ

素直に優勝です

2部受付前の時間、ロビーでソファに座りながらニヤニヤしながらTwitterしていた不審者がいた記憶があれば、それたぶん自分です

そしてイベント本番へ

会場入場、流石にメモリアルすぎる日なので、会場そばの物販でお人形とカレンダーを購入
ほしいグッズを紙に書いて物販スタッフの方に提出する形式、早くていいですね
経験上物販で見たことのない「ハーフパンツ」が売り出されていたのですが、荷物が多すぎたため断念(めっちゃ魅力的だったから買えばよかったかも…)

オタクグッズはこれくらい主張が強いほうが好き派です

会場は先ほどの写真のようにまるでディナー会場なわけですが、
自分の席、1番後ろのテーブルやないかーい!
まぁ後ろ気にせず済むし、なんなら最前より近い場所行くのでセーフです

ボーッとしてたらまさかのバンドメンバーのドラムさんが同席であることが判明、知り合いゼロだったのでマジで救われました
こんなこともあるんですね~などと雑談してるとホテルの方からアナウンス、料理が配膳されるとの事、ヌルっと始まります

オタクイベントにあるまじき、立派なコース料理がどんどん配膳されます
おそらく岐阜グランドホテルさんで実際に配膳されるディナーなのでしょう、イベント参加・グッズ購入のために身を削る生活をしているオタクにはまるで縁のない高級感あふれる食事にありつきます

こちら、「奥美濃古地鶏の赤ワイン煮込み」となります

大変失礼ながら、出番がある身としては正直、あまり腹にモノを入れたくないなぁなんて思っていましたが、ただそこは岐阜グランドホテル、味は確かで美味しく完食させていただきました
次回までにナイフの使い方を身に着けさせていただきます

「「「「「Kanpai Drink:青汁」」」」」」

※イベント会場に到着して1時間ほど経過しておりますが、一応開演前です※このあたりから徐々に緊張ゲージがたまり、記憶があいまいになっていきます

そうこうしているうちにイベント開演、ゲストで友希ちゃんが登場

やっぱり友希ちゃん可愛いなぁ…

イベントは、りこぴんと友希ちゃんの関係性を説明する年表の紹介(そんなコーナー普通ある???)、岐阜に関するクイズ大会、ファンがりこぴんを30秒間褒め続ける特別企画と進行していきます

席が遠すぎるので双眼鏡でお2人の姿を鑑賞していましたが、実はいつ頃出番があるのか事前に知らされておらず、正直生きた心地がせずにずっとそわそわしておりました
大変失礼ながら緊張から、各コーナーがどんな内容だったかかなりおぼろげです…(クイズ大会で友希ちゃんが「小さい」という回答で正解して若干不満そうにしていたのは覚えています。可愛かったので)

とうとうやってくる出番

クイズコーナーが終わり、りこぴんからGIGコーナーの開始がアナウンス
とうとうこの時がきてしまったか…とがちがちに緊張した表情で同席のドラマーの方と顔を合わせる

トップバッターのチェリー組がステージに上がり、お二人から他己紹介された後、あっという間に演奏が始まります
やばいぞもうあと数分後に出番か…と緊張感がピークに近づきます

自分、緊張すると気分が悪くなる体質なので、ほとんど演奏は耳に入らず、胃の中のものが出てしまいそうになるのを、席に座りながら必死で堪えていました(汚くてすみません(チェリーバンドの人、ほんとすみません…

前のバンドの演奏が終わりかけになったらステージ横に集合してね、と事前に指示されていたので、多分チェリーがラスサビに入ったかな、というところでベースを取り出し、緊張からかうまく動かない足を引きずるようにしてステージ横に向かいます

経験上少しでも体が温まっていたほうが指が動くため、ステージ横で軽く体をほぐしつつ、チェリー組がメチャメチャいい写真を撮影している様子を焦点の合わない虚ろな目で見ていると、とうとうスタッフさんにステージへの移動を促されます

ゆ「次の曲は、自分の世代の曲で、バンドやっていた同級生はみんな練習してた!」
り「初心者にはなかなか難しい曲だよね~」
ゆ「ハードル高いよね!」
り「なので、この曲に関してはできそうな人を集めました!」

※ステージに上がっているのでこんな冗談を考える余裕すらありません

とんでもない会話が繰り広げられているのを横耳で聞きながら、神速でリハのセッティングを再現し、準備を整えます
ここでようやく顔を上げることができ、ステージを見渡す時間ができ、ある異常に気付きます

なんか自分、ベース持って推しと同じステージに立っているんだが…?

夢なんじゃねぇか…?と現実認識もあいまいなまま、お二人からの他己紹介タイムが始まります
ギターのお二人の紹介の後、りこぴんより自分の名前がコール。

ゆ「私のTシャツ着てくれてる!ありがとう~」
友希1st tourのTシャツを着た自分「…!(無言でTシャツのロゴを指さす)」

とっさに声でリアクションが返せない自分
長く続いた声出しNG期間の影響は、根深い…

ドラマーの方の他己紹介も終わり、
り&ゆ「それでは聞いてください、完全感覚Dreamer!」

演奏開始、Introにうまく入れるようドラムフレーズに全意識を集中させます

ここで簡単な補足なのですが、ワンオクさんの完全感覚Dreamerは
Intro→1番→Intro2→2番→間奏→ラスサビ
という構成で、ベース的にはIntroと間奏のフレーズと、ラスサビ入りが少し難易度が高い曲となっています。

つまるところ、ド緊張している中で、曲の中でも比較的難易度が高いフレーズがいきなり襲い掛かってくるわけでして、Introはもうそれこそ死ぬ気で集中してベースと向かい合っていました

よし、中々いい感じでIntroのフレーズ弾ききれたぞ…!とAメロに入る直前でバッと顔を上げると、目の前のバカでかい会場に広がる赤い光の海—

人生初の光景にかなり動揺してしまい、焦ってAメロのリズムがよれる。
やばいやばいとドラマーの方と必死で目線を合わせてなんとか補正、落ち着いてBメロin

前述したとおりこの曲はIntroと間奏以外は難しくないフレーズになっているので、このあたりからベースに過度に集中していた意識がようやく離れ始め、少しずつ緊張が解け始めます
また我らが歌姫の歌声に乗っかるようにして弾くBメロのがあまりにも気持ちが良すぎ、ここを境に緊張よりも興奮が抑えきれなくなってきます

テンションが最高潮に達したところでサビ入り、

楽しい!!!!なんだこの時間!!!!
爆音で流れてくる最高の歌声と演奏に息を合わせてベースかき鳴らして、
赤いサイリウムとかUO振り回しているオタクと演奏でぶつかりあうの、
めっちゃ楽しすぎる!!!

え、しかもなんか自分ゆうきちゃんと向かい合ってベース弾いているんだが、え、、、

ふーん、最高じゃん

推しと向かい合いながらベース演奏する経験、普通できるか????
約10年前、楽器始めようとベース手に取った昔の自分、えらすぎるぞ…

この記憶がデカすぎて、2番以降自分が何をしたのか、何を見たのかほとんど思い出せません
ボーカル・楽器隊でキメを無事に決め(最高)、ラスサビに入った時、テンションは最高潮に達するものの心の奥底では、あぁもう終わるのか…もう終わってしまうのか…と感情が終わりはじめます

ああ、演奏、終わっちゃった…

演奏を無事に終えた達成感と、終わってしまった喪失感とがぐちゃぐちゃに混ざり合い自分でもよくわからないふわふわした気持ちで集合写真を撮影
照明の逆光が眩しすぎて、カメラどこ状態でうまく映ってくれることを願いながら言われるがままにポーズを変えて2枚撮影

次のバンドメンバーの出番があるのでこれまた神速でお片付け、ステージから降りた際、事前に演者に配られていたメンバーパスの新品を貰い、「えっ、今日はステージパス2枚もらっていいのか‼」状態に
保管用と観賞用で2枚配布されるの、スタッフ様わかり手すぎる

これまで触れてませんでしたが、なんとこのイベント、ディナー会場で実施しているということで、会場でアルコールが売っているんですね
自分の出番が終わり、かつてない達成感に包まれた状態でこれまで避けてきたアルコールを入れようとするも、なんと無事に販売終了

演奏ですべてを出し切り疲れきってしまったことに加え、入れられるはずのアルコールが入れられなかったことにより、抜け殻となったオタク2名(私とドラマーの方)が最後部座席でひっそりと爆誕していました

そのまま記憶が欠落し、いつの間にか終演、ホテル宿泊しない岐阜駅行きのバス利用組から退席とのこと、退出のため荷物をまとめ始めます

今回参加者特典を終演後に直接2人から渡してくれて、1部ではその時に結構長く話せると聞いていたので、一体何を話そうかな…と考えながら出るも、バス乗車時間の関係かお二人にはお見送りされるのみでロビーまでご案内(なんてこった…宿泊が正解だったか…

ただ通り過ぎるときに担いでいたベースケースに付けたストラップ(莉子ちゃん人形とおまん10ゆうきver)を遠くから2人に弄ってもらい、メンタル回復(オタクほんまチョロい

このまま帰宅か…イベント終わっちゃったな…と思っていたら、参加者特典を貰ってない人は取りに行けることを知り、急いで引き返すことに

この時、特典はスタッフさんから渡してもらえるものと思っており、何を話そうかなど完全に吹き飛んだ油断状態で会場に戻り、スタッフさんに特典もらっていないことを伝えると、まさかの2人の前までご案内され、特典をお手渡しいただくことに

ゆ「楽しかったね!またGIGやろうね!」
油断していたアホなオタク「…………………はい、ぜひ!ありがとうございました!(何も言葉が出てこない(退散」

推しと普通にしゃべるの、ベース弾くより5000兆倍むずい

りこぴんに誕生日おめでとうとも、今回のイベントが楽しかったことすら伝えられず、己の修行不足を帰りのバスの中で一人反省するのでした

自分含めて対面では感想をうまく伝えられないみんな、一緒にやおラジにメールを、送ろう!

終わりに

いい夢から覚めたような、どこか現実味のない状態でレモンサワーを飲み緒方10段(ヒカルの碁)になりながら帰りの新幹線に乗っていると

「GIGめっちゃ楽しかった!!!」
「若井のイベントでもやりたくなっちゃった笑笑」

お願いします

神様仏様運営様、またGIG企画の実施、お願いいたします!!!

以上、レポでした。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

また一緒に参加してくれたバンドメンバー、本イベントを企画運営してくれたスタッフの皆様、盛り上げてくれた同志、そして小原莉子さん若井友希さんありがとうございました!


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