【予想】2023/05/28 東京優駿 (G1)

(※本予想は自分の偏見や考え違いなどが含まれます。参考は自己責任でお願いします。また血統とか良くわからんですので考慮してません。)

出走馬についての所感

1番 ベラジオオペラ (牡3)

【騎手】横山和生[57kg]
【父】ロードカナロア【母父】ハービンジャー
中山で初重賞制覇をしたものの距離延長となる前走の皐月賞(G1)では10着大敗。東京で勝利した時も少頭数であまり参考にはできない。距離延長に対応できるかは疑問だが、1枠1番は前目に付ける馬故に絶好枠。どこまで巻き返せるか。

2番 スキルヴィング (牡3)

【騎手】C.ルメール[57kg]
【父】キタサンブラック【母父】シンボリクリスエス
前走は同じコースと距離の青葉賞(G2)で勝利。また前々走も同様のレースのためこの条件は走り慣れている。後ろからの馬のためこの枠はやや厳しいかもしれないが、実績は十分で消せない一頭。

3番 ホウオウビスケッツ (牡3)

【騎手】丸田恭介[57kg]
【父】マインドユアビスケッツ【母父】ルーラーシップ
前走の皐月賞(G1)では17着大敗。相手関係もそうだが、重馬場で且つパワーが必要なコースが堪えたとみてもいい。距離延長がプラスに出るかはわからないが馬場が渋らなければ枠もいいためチャンスはありそう。

4番 トップナイフ (牡3)

【騎手】横山典弘[57kg]
【父】デクラレーションオブウォー【母父】スピニングワールド
前目につけるタイプの馬だが前走の皐月賞(G1)は痛恨の出遅れの7着のため考慮しなくても良いだろう。脚質的に枠はプラスでハナを掴んでペースを落ち着かせられればチャンスはある。

5番 ソールオリエンス (牡3)

【騎手】横山武史[57kg]
【父】キタサンブラック【母父】Motivator
前走の皐月賞(G1)は大外一気で3連勝。力は無論上位で、差し有利のコースで且つ枠にも恵まれる。新馬戦以来の東京コースも距離延長も不安なく道悪でも関係なし。どう転んでも本命筆頭なのは間違いない。

6番 ショウナンバシット (牡3)

【騎手】M.デムーロ[57kg]
【父】シルバーステート【母父】Madaglia d'Oro
前走の皐月賞(G1)は二桁人気から入着と激走。ただし展開が向いたと考えるが妥当。長い距離は既に経験済みで2400mは問題ない。馬場が渋ればチャンスがありそうだが当日は良馬場の可能性が高くここでは厳しいか。

7番 フリームファクシ (牡3)

【騎手】吉田隼人[57kg]
【父】ルーラーシップ【母父】スペシャルウィーク
トップナイフ(4番)とは違って末脚にキレがなく後ろから行くとそれで終わってしまう馬のため前目につけるのは確実だろう。ゆったりとしたペースが理想で距離延長は良いかもしれない。巻き返しは十分可能。

8番 メタルスピード (牡3)

【騎手】津村明秀[57kg]
【父】シルバーステート【母父】Shamardal
前走と前々走から見ても道悪には強い。しかし当日は良馬場の可能性が高い。また中山コースでしか結果が出ておらず今回は見切っても。

9番 グリューネグリーン (牡3)

【騎手】石川裕紀人[57kg]
【父】ラブリーデイ【母父】スペシャルウィーク
ホープフルS(G1)を見るにパワーはそこまでではない。とはいえ中山で結果が出ていないだけで東京コースに移るのはプラス材料。東京コースの直線の坂がどう影響するかが鍵。

10番 シャザーン (牡3)

【騎手】岩田望来[57kg]
【父】ロードカナロア【母父】マンハッタンカフェ
すみれS(L)で長い距離は経験済みで、前走の皐月賞(G1)も上がり3Fのタイムが良かっただけに決して悲観する内容ではない。直線が長くなるためこの馬の真骨頂が見れるのではないかと期待。

11番 ハーツコンチェルト (牡3)

【騎手】松山弘平[57kg]
【父】ハーツクライ【母父】Unbridled's Song
東京の重賞で好走が続くあたりこのコースは得意と見ていいだろう。前走の青葉賞(G2)ではスキルヴィング(2番)に競り負けるものの上がり3Fは同馬と同タイムだった。経験を生かせれば勝ち負けできるはず。

12番 タスティエーラ (牡3)

【騎手】D.レーン[57kg]
【父】サトノクラウン【母父】マンハッタンカフェ
前走の皐月賞(G1)ではハイペース且つ差し有利の馬場で唯一先団に付けて連対しただけに力は上位のはず。粘りもありパワーもあり馬の力は申し分なし。しかしテン乗りとなる鞍上が不安材料で上手く導けるかが一番の鍵。前週の二の前にならなければいいが・・・。

13番 シーズンリッチ (牡3)

【騎手】戸崎圭太[57kg]
【父】ドゥラメンテ【母父】ハーツクライ
前走で初重賞制覇も距離適性には疑問。また東京コースはそこまで得意としていない感じで、さらに相手も強くなるためここでは厳しいか。ただ調教は良く見えた。

14番 ファントムシーフ (牡3)

【騎手】武豊[57kg]
【父】ハービンジャー【母父】Madaglia d'Oro
前走の皐月賞(G1)は展開が向き3着。この馬自体は長く脚を使うタイプで東京コースとは合うはず。鞍上はダービー6勝のレジェンド。もしもこの馬がハナを掴むことがあれば、一発あってもおかしくない。

15番 ノッキングポイント (牡3)

【騎手】北村宏司[57kg]
【父】モーリス【母父】キングカメハメハ
前走の毎日杯(G3)ではシーズンリッチ(13番)の次ぐ2着。しかし出遅れの同馬に敗戦しているあたりこのメンバーでは下位か。また距離延長も微妙でここでは買えない。

16番 パクスオトマニカ (牡3)

【騎手】田辺裕信[57kg]
【父】ヴィクトワールピサ【母父】ディープインパクト
前走はダービートライアルで勝利するも少頭数で評価が難しい。ただしハナを掴み上がり3Fのタイムが33.6秒というのは良く、長く脚を使えるタイプの可能性。今回は大外なのでハナを掴みに行くのは厳しいだろうが前目に付けることができれば。中山は比較的苦手な傾向、あまり考慮しなくていい。

17番 ドゥラエレーデ (牡3)

【騎手】坂井瑠星[57kg]
【父】ドゥラメンテ【母父】オルフェーヴル
芝もダートも経験があり、パワーは申し分なく前目でレースを進めても粘れるのが魅力。距離延長も問題は無いだろうが前目でレースを進めるタイプの馬故にこの枠は最悪。スタートを確実に決め1角でハナを掴むことが前提条件だろう。なおここまで鞍上はバラバラのためその点は気にしないで大丈夫と見る。

18番 サトノグランツ (牡3)

【騎手】川田将雅[57kg]
【父】サトノダイヤモンド【母父】Oratorio
未勝利戦から3連勝で重賞制覇。長い距離は経験しているのは大きく馬の力は上位だが好位追走型故に枠が微妙。鞍上は先週の優駿牝馬(G1)を制覇しているだけにどのようなエスコートをしてくれるかと展開が鍵になりそう。

力関係について

有力馬 (1着)

5 ソールオリエンス
11 ハーツコンチェルト

馬券圏内 (3着まで)

4 トップナイフ
10 シャザーン
14 ファントムシーフ

入着級 (5着まで)

1 ベラジオオペラ
2 スキルヴィング
16 パクスオトマニカ

今回の印

◎ 5 ソールオリエンス
○ 11 ハーツコンチェルト
▲ 10 シャザーン
☆ 4 トップナイフ
△ 14 ファントムシーフ
△ 2 スキルヴィング
△ 16 パクスオトマニカ
※紐荒れ決着と予想

心の本命

17 ドゥラエレーデ

おまけ (葵S(G3))

予想

◎ 1 ルガル
○ 15 モズメイメイ
▲ 18 タマモブラックタイ
☆ 11 テラステラ
△ 5 ペースセッティング
△ 12 エレガントムーン
△ 13 タツダイヤモンド

予想理由の荒書き

・ルガル → 京都短距離で前目で上がり最速
・モズメイメイ → トライアル重賞勝ち馬、距離は不安
・タマモブラックタイ → 本質短距離、重賞も勝っている
・テラステラ → 短距離路線で好走が目立つ
・ペースセッティング → シンザン記念2着の力がある
・エレガントムーン → 鞍上は短距離が良い、砂から芝は注視
・タツダイヤモンド → 1200mで連勝中

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?