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馬具の名前を覚えよう3〜足周り編(プロテクターなど)〜

馬具の名称についてです。鞍、頭絡、ボア?そんな道具一つ一つの名前から詳しく解説していきます。
馬具の名前を覚えよう3の今回は馬の足周りにつけるプロテクターや肢巻などについて!

馬具の名前を覚えよう1〜背中周り編(鞍など)〜はここからチェック!


馬具の名前を覚えよう2〜顔周り編(頭絡など)〜はここからチェック!


馬具って?

馬具(ばぐ)とは、乗馬するときや馬が馬房にいるときなどに馬に装着する道具のことを言い、馬装品(ばそうひん)といったりもします。そして、馬具を馬につけることを、「馬装する」と言ったりしますので覚えておきましょう。
馬装品に対して、人間が身につけるブーツやヘルメットのことを、人装品(じんそうひん)といいます。

プロテクター

馬が足をぶつけたときに足を傷つけないために4肢にプロテクターを装着します。
プロテクターにも種類があり、最近ではカーボンを材料としたとても軽量のものなど、いろいろな工夫が施されています

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<写真は日本馬事普及ネットショップより引用>

馬が障害に肢をぶつけたり、後肢を前肢にぶつけたりしたときに馬の命とも言える肢を守るものなのでとても重要です。

肢巻(しまき)

また、馬場馬術の場合は、硬い素材でできたハードプロテクターではなく、馬の肢に、肢巻(しまき)と呼ばれる布を巻くことによって保護することもあります。

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<写真は日本馬事普及ネットショップより引用>

ワンコ

馬によっては、ワンコと呼ばれる、蹄(ひずめ)を保護するプロテクターも装着する場合があります。

スクリーンショット 2021-08-19 16.41.04

<写真は日本馬事普及ネットショップより引用>

これらの他にも、馬房内で馬が足を傷つけないために使用する厩舎巻(きゅうしゃまき)等様々な足を保護するプロテクターがあります。

まとめ

馬の命とも言える足を運動中の怪我や、厩舎内、また輸送中も保護するためのプロテクターはとても重要な馬具です。
馬の大きさや、運動にあったものを選びましょう。

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