我が子を素敵な大人に育てる方法_まえがき

こんにちは。

熱帯魚300匹、フェレット3匹、ハリネズミ10匹、ハムスター2匹の餌代が、僕の食費よりも圧倒的に高いことに気付いてしまった、トッププロ家庭教師の酒匂(さこう)です。

さて、しばらく「我が子を素敵な大人に育てる方法」をシリーズで記事にまとめます。1ヶ月ほどかけて書いていきますね!
・1記事5分なので隙間時間にでも読んでみてください。
・3歳〜12歳くらいまでのお子さんがいる方におすすめの記事です。
・中学生以上のお子さんにも通用する内容も多々あります。
・僕が本で学んだこと、僕が実践して効果があったもの、を記事にします。
※「子育てベスト100」という本の内容が多めです。

今回は前書きの記事です。前書きとはいえ、かなり重要な内容ですのでぜひ最後まで読んでみてください。
(今回は前書きだから少し長めです。許して)

記事にしようと思ったきっかけ

僕は家庭教師をしているので「子供と話す時間が多い」のはもちろんなのですが、ご家庭によっては保護者様と話す時間も短くありません。

そこで感じたのは「今の親は、多すぎる『子育て情報』に溺れている」ということです。ネット上には「◯◯家の秘訣」「××ママの子育て術」みたいなキャッチコピーで溢れています。
昔は祖父母や近所のおじちゃんおばちゃんから得ていた情報が、今はネットで検索すれば一瞬で手に入りますから。

時代の変化に対応した新しい子育ての教科書

就学児のいる親御さんなら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。「新学習指導要領」。
これは「想像力」「表現力」「主体性」といった「非認知能力(テストでは測れない能力)」とも呼ばれている要素が組み込まれています。
今の子供たちが生きる未来では「与えられた課題の正解を求める力」よりも「自分で問いをたて、解決策を仲間と協力しながら考え、生み出す力」が求められており、非認知能力はそのベースになる力として非常に重要視されています。僕はこれを10年近く前(2010年頃)から言い続けていますし、その重要性には自信があります。

日々時間に追われる親の助けになる

日々時間に追われながらも「我が子にどんなことをしてあげれば良いのか」と悩んでいる親御さんが多い、情報過多のこの時代、僕の知識が誰かのためになるのでは?と思っています。

僕には5歳の娘がいます。そして先生としてこれまで2000人近くの子供たちの成長を見守ってきました。本で学んだこと、実践して効果のあったこと、心理学や脳科学により裏付けされたデータなどを端的に箇条書きのようにまとめていきます。
「一人ひとり生まれ持った良さを失わずに、その子らしい成長を遂げられるためにどうすれば良いか」これは教育業界で常に議論されていることです。先人たちの研究と僕の実践した経験をもとに分かりやすくまとめます。

本シリーズを読む2つのポイント

何度も記載していますが、このシリーズは子育てに悩む親御さんの助けになることを確信しています。しかし、あまりにも気を張って読むと疲れてしまい、長続きしません。
今日から1ヶ月、毎日5分で読める記事を更新しますので1日5分間を毎日1ヶ月続けてみましょう!1ヶ月後、あなたの子育てに対する考え方が大きく良い方向へ変わることを約束します。

本シリーズでは「コミュニケーション力「や 「自己肯定感 」 「創造力」といった非認知能力を伸ばす方法から、「家庭学習」「遊び」 「習い事」「読書」「食事」「運動」「睡眠」まで、子どもにまつわるあらゆることについて厳選して記していきます。

とくに「子供がどんな行動を取ることが重要か」、そして子どもにそうした行動を無理なくうながすには、「親やまわりにいる大人は何をすればいいか 」という具体性にこだわり、すぐに実践できるコツをまとめていきます。
ですので読むだけで満足せず実践してみてくださいね!

ポイントは2つ。

ポイント①全部できなくてOK

ポイント②すぐに効果が出なくてOK

ポイント①について
全部を実践する必要はありません 。「反抗期で手を焼いているけど、接し方を変えてみようかな 」とか、「不安そうにしているから、こんなふうに声をかけてみようかな 」とか、目の前のお子さんに合わせてひとつ実践するだけでも、子どもはゴロッと変わることがあります。

ポイント②について
子育てに万能の魔法はありません 。本シリーズの方法も、お子さんのタイプやそのときどきの状況によって、うまくフィットしないこともあります 。それでもあせらず、じわりじわりと続けてみたり、あるいは他の方法も参考にして、別のアプローチを試してみたりしてください 。変化が感じられないときはむしろ、「おぉ、そうきたか!一筋縄ではいかないところに大物感があるぞ」くらいの気持ちでいると良いでしょうね。

効果の出やすい対象年齢

本シリーズは会話ができるようになる3歳くらいから小学6年生くらいまでの子どもを想定して書いています。とはいえ、中学生以上のお子さんにも十分通用します。僕が担当した中学生以上のたくさんの生徒に指導しながら「意外とまだまだ使える 」と手応えを感じたこともたくさんありました。「うちはもう手遅れ 」なんて思わずに、多くのお父さん、お母さん、そして子どもに関わるあらゆる方々に読んでいただけるとうれしいです。このシリーズを通じて、子育てがもっと楽しく面白く、ハッピ ーな時間になりますように。

次回から本記事

次の記事から具体的にどのようなことをするべきか書いていきます。
冒頭にも書いたように1記事5分で読めるようにまとめる予定ですのでお楽しみに!

・section1 (全18項目)
コミュニケーション力をつけるには

・section2(全12項目)
思考力をつけるには

section3(全17項目)
自己肯定感をつけるには

section4(全14項目)
創造力をつけるには

section5(全25項目)
学力をつけるには

section6(全14項目)
体力をつけるには

それでは素敵な1日をお過ごしください。
トッププロ家庭教師の酒匂でした。

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