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最近の記事
Beyond intrinsic and extrinsic motivation: A meta-analysis on self-determination theory’s multidimensional conceptualization of work motivation(Van den Broeck et al. , 2021)
こんにちは。駒井です。 今日はいつもより早く目を覚ましたので、この時間にブログを書いています。早朝は静かな環境で作業ができるので、生産的ですね。このまま早起きが習慣化すると良いなと思います。 今日は仕事に動機づけに関する論文を読んでいきます。 読んだ文献Van den Broeck, A., Howard, J. L., Van Vaerenbergh, Y., Leroy, H., & Gagné, M. (2021). Beyond intrinsic and extr
論文紹介:Between Level Up and Game Over: A Systematic Literature Review of Gamification in Education. Sustainability(Manzano-León et al., 2021)
こんにちは。駒井です。 今日は私の誕生日で、懐かしい方からご連絡をいただくなど良い1日でした。昔ほど誕生日は特別な感じはしませんが、それをきっかけにお世話になっている方とやりとりができるのは良いことだなと思います。 さて、今日紹介する論文は教育におけるゲーミフィケーションに関するレビュー論文です。 読んだ文献Manzano-León, A., Camacho-Lazarraga, P., Guerrero, M. A., Guerrero-Puerta, L., Aguil
論文紹介:Activity Achievement Emotions and Academic Performance: A Meta-analysis(Camacho-Morles J. et al., 2021)
こんにちは。駒井です。 ここ数日、頭の中でずっと考え続けてきた案件がありましたが、昨日からすっと方向性が見えてきたように思います。意思決定が難しい案件でも、粘り強く考え続けると光明が見えることが多いですね。この光明が気のせいではないか、もう数日考え続けてみたいと思います。 さて、今日はいつもとは少し趣向を変え、活動関連感情と学業成績に関するメタアナリシス論文をご紹介します。 読んだ文献Camacho-Morles, J., Slemp, G.R., Pekrun, R. e
論文紹介:A systematic review and meta-analysis of the relationship between flow states and performance(Harris, D. J., Allen, K. L., Vine, S. J., & Wilson, M. R. , 2021)
読んだ文献Harris, D. J., Allen, K. L., Vine, S. J., & Wilson, M. R. (2021). A systematic review and meta-analysis of the relationship between flow states and performance. International Review of Sport and Exercise Psychology, 16(1), 693–721. htt
論文紹介:A meta-analysis of the association between mindfulness and motivation(Li LY et al., 2023)
こんにちは。駒井です。 今日はお世話になった方から嬉しい提案をいただき気分が高まっています。せっかく機会をいただけそうなので、しっかりと貢献できるよう準備を進めていきたいと思います。 今日も引き続き関心を持っている領域のメタアナリシス論文を読んでいきます。 読んだ文献Li LY, Meng X, Hu WT, Geng JS, Cheng TH, Luo JC, Hu MY, Li HY, Wang Y, Wang YY. A meta-analysis of the as
論文紹介:A meta-analysis of self-determination theory-informed intervention studies in the health domain: effects on motivation, health behavior, physical, and psychological health(Ntoumanis, N., et al., 2020)
こんにちは。駒井です。 昨日と今日と遠出する予定があったのですが、身を置くエリアが変わると新しい刺激があり考えることが変わりますね。「アイデアは移動距離に比例する」という言葉がありますが、それを実感した経験でした。 さて、今日は健康行動とそれを促進させるための介入研究についてのメタアナリシス論文です。 読んだ文献Ntoumanis, N., Ng, J. Y. Y., Prestwich, A., Quested, E., Hancox, J. E., Thøgersen-
論文紹介:A review of well-being valuation for sports, culture and leisure activities(Schoemaker, Jelle, 2023)
読んだ文献Schoemaker J. A Review of Well-Being Valuation for Sports, Culture and Leisure Activities. Sustainability. 2023; 15(6):4997. https://doi.org/10.3390/su15064997 要約研究目的 この論文では、スポーツ、文化、レジャー活動がウェルビーイングに与える金銭的価値を評価する際に用いられる補償変分法(CVA)に焦点を当
論文紹介:Thickening serious leisure: a review of studies that employed the Serious Leisure Inventory and Measure (SLIM) between 2008 and 2019(Lee, Kofan; Gould, James; Hsu, Hsien-Yuan;, 2022)
こんにちは。駒井です。 昨日ある方からレビュー論文を中心に読んでいくといいよ、とアドバイスいただいたので、自分が関心があるキーワードについて書かれたレビュー論文を100本ほどリストアップしました。今後はこのリストを消化しながら、周辺領域の知識を広く得ていくことになりそうです。 本日紹介する論文は、シリアスレジャーを計測する尺度、Serious Leisure Inventory and Measure (SLIM)に関するレビュー論文です。 読んだ文献Lee, K., Go
論文紹介:From serious leisure to passionate pastime: expanding the conceptual landscape(Yazdan Mansourian, 2024)
こんにちは。駒井です。 昨日、シリアスレジャーとフローに関する論文を見つけたことで、今後自分が調べていきたい領域が明確になってきた感覚があります。別々で関心を持っていた概念がつながってきているので、とても嬉しい気分です。 さて、今日も引き続きシリアスレジャーとフローに関する論文を読んでいきます。シリアスレジャー概念を拡張する試みがなされている論文です。 読んだ文献Yazdan Mansourian (08 Oct 2024): From serious leisure to
論文紹介:Experiencing flow in different types of serious leisure in later life(Lee, C., & Payne, L. L, 2016)
こんにちは。駒井です。 今日は朝から運営しているスポーツスクールの店舗にいき、新しい仕組みの検証準備をしてきました。その後は、人生ではじめてピラティスを体験してきました。最近、ピラティスがどういったものかを知識として得る機会がありましたが、やはり実際やってみると理解が深まりますね。使っていない筋肉が刺激されて明日は筋肉痛になりそうです。 さて、今日はフロー状態に関する論文を読んでいきます。私が最近注目しているシリアスレジャー概念とフロー概念が取り上げられており、かつシニアを対
論文紹介:高等学校ダンス発表時におけるフロー体験の検討-ダンス・フロー・スケールの開発にむけて-(小島 理永・野村 照夫 ・来田 宣幸, 2012)
こんにちは。駒井です。 食事の内容によって身体のコンディションが変化しているので、コンディション維持において本当に食事は大切だなと痛感しています。 10代でスポーツに競技として打ち込んでいた時期に、もう少し栄養学の知識があればな、と思います。年齢を重ねてコンディショニングの必要性がましたからこそ、意識が高まっているとも言えますが。 さて、今日はフロー状態に関する論文を読んでいきます。フロー状態を計測する尺度開発についての論文です。自身の研究に活かすために、特に研究方法が気にな