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論文紹介:Demonstrating the Value of anOrganization’s Learning Culture:The Dimensions of the LearningOrganization Questionnaire(Victoria J. Marsick・Karen E. Watkins, 2003)
こんにちは。駒井です。 今朝も朝から有酸素運動をしたおかげかコンディションが良いです。 日々のルーチンとして、ブログ執筆と有酸素運動を自分に課していますが、有酸素運動をしてからブログを執筆するほうが、頭の中がスッキリとした状態で文章をかけるので良さそうです。 今日は昨日に引き続き、組織内のラーニング・カルチャーについて扱った論文を読んでいきます。 読んだ文献Marsick, V. J., & Watkins, K. E. (2003). Demonstrating the
論文紹介:フロー理論に基づく学習教材・学習環境再設計支援のためのチェックリストの評価と改善(加藤 泰久・喜多 敏博・中野 裕司・鈴木 克明, 2013)
読んだ文献加藤 泰久, 喜多 敏博, 中野 裕司, 鈴木 克明, フロー理論に基づく学習教材・学習環境再設計支援のためのチェックリストの評価と改善, 教育システム情報学会誌, 2013, 30 巻, 3 号, p. 200-211, 公開日 2018/04/25, Online ISSN 2188-0980, Print ISSN 1341-4135, https://doi.org/10.14926/jsise.30.200, https://www.jstage.jst.
論文紹介:A framework for neurophysiological experiments on flow states(Durcan, O., Holland, P. & Bhattacharya, 2024)
読んだ文献Durcan, O., Holland, P. & Bhattacharya, J. A framework for neurophysiological experiments on flow states. Commun Psychol 2, 66 (2024). 要約この論文は、「フロー状態」の神経生理学的実験におけるフレームワークを提案しています。 従来の「課題スキルバランス」パラダイムに加えて、活動自律性フレームワークを提案し、フローを誘発するための
論文紹介:ブロック崩しゲームにおけるプレイヤーとゲームを見る人のフロー体験に与える音楽の影響(梶浦 久江・中山 伸一, 2010)
今日もフロー理論に関連する論文を読んでいきます。今回取り上げる論文は、デジタルゲーム研究においてフロー体験を扱った論文です。 読んだ文献梶浦 久江, 中山 伸一, ブロック崩しゲームにおけるプレイヤーとゲームを見る人のフロー体験に与える音楽の影響, デジタルゲーム学研究, 2010, 4 巻, 2 号, p. 13-22, 公開日 2019/10/01, Online ISSN 2434-4052, Print ISSN 1882-0913, https://doi.org
論文紹介:「フロー体験」を活かした美術教育の可能性について ―産業活動の中で出た端材や余剰材を用いた造形活動を手がかりに―(淺海 真弓, 2023)
今日は継続的に調べているフロー理論についての論文の紹介です。「フロー」というキーワードで国内論文を調べたところ、フロー理論を教育に活用することを目的とした論文が一定数ありました。 教育や学習についての研究でもフロー理論が活用されていることは、どちらにも関心がある私にとってありがたいことです。 読んだ文献淺海 真弓, 「フロー体験」を活かした美術教育の可能性について, 美術教育学研究, 2023, 55 巻, 1 号, p. 1-8, 公開日 2024/03/31, Onli
論文紹介:Acute effects of Square Stepping Exercise on cognitive and social functions in sedentary young adults: a home-based online trial(Kawabata, M., Gan, S.R., Goh, G. et al., 2021)
読んだ文献Acute effects of Square Stepping Exercise on cognitive and social functions in sedentary young adults: a home-based online trial(Kawabata, M., Gan, S.R., Goh, G. et al., 2021) 要約この論文は、オンラインで実施されたスクエアステッピングエクササイズ(SSE)が、運動不足の若い成人の実行機能と集
論文紹介:ボランティア・スポーツ指導者のドロップアウトに関する社会学的研究 : 指導への過度没頭と生活支障の関連及びその規定要因について(松尾 他, 1994)
今日は、直近でご縁があった松尾先生の論文を読んでみました。私自身がスポーツと関わるきっかけとなったボランティア・スポーツ指導者に着目した論文で、読みながら過去を振り返ることとなりました。 読んだ文献松尾 哲矢, 多々納 秀雄, 大谷 善博, 山本 教人, ボランティア・スポーツ指導者のドロップアウトに関する社会学的研究 : 指導への過度没頭と生活支障の関連及びその規定要因について, 体育学研究, 1994, 39 巻, 3 号, p. 163-175, 公開日 2017/0