見出し画像

美容師が教える。あなたに最適な洗い流さないトリートメントの選び方

こんばんは!江東区亀戸、西大島で美容師をしているアユバ です。 担当させて頂いている顧客様やこれから担当させて頂けるかもしれないお客様のリアルな日常の髪の疑問に答えていける記事を書き留めていこうと思っています。

さて、今日のお題もよく聞かれることですね。

洗い流さないトリートメント。別名アウトバストリートメント。

シャンプー同様お近くのサロンやドラッグストアでもシャンプーの数と同様かなり多くの商品が出回っているかと思います。

ご自宅でお持ちでない方もいつも通っている美容室では必ずと行っていい程使用されていると思います。

ここでは洗い流さないトリートメントの種類、選び方、使い方を解説していこうと思っています。

では、早速

洗い流さないトリートメントの種類


オイル

重めのか軽めかによっても使用感は様々だが、洗い流さないトリートメントの中でも最も使いやすい形状。

髪の毛をコーティングしてくれるので内側の水分をしっかりとキープしてくれます。

またドライヤーやアイロン前の熱からもしっかり守ってくれるのでベースメイクにもおすすめ。

重めか軽めのオイルの見分け方は容器を逆さまにしてみて中のオイルがゆっくり流れていくものは重め、水のようにサラサラのものは軽めになります。

一般的に超多毛や乾燥毛で広がりやすい人以外は軽めがおすすめ


ミルクタイプ

オイルとミストの間くらいの水分バランス。保湿効果や水分や油分も補える。カラーやパーマによる乾燥により広がってしまう髪、ボリュームのでやすい髪などにおすすめ。


クリームタイプ

ミルクタイプと似ているがクリームの方がより髪となじみやすい。水を弾きやすい硬い髪などにおすすめ。


ミストタイプ

軽めの質感が特徴。柔らかい髪や猫っ毛、ペタッとしやすい髪におすすめ。

また、過度に乾燥している髪(ハイダメージ毛など)にはミストをはじめしっかりかみに浸透させてオイルをその上から重ね付けしてあげることにより髪のコンディションを整えてくれます。


髪質別での洗い流さないトリートメントの付け方


ダメージ毛

ダメージしている髪は水分が抜け出てしまい乾燥しているので保湿とコーテイングの両方ができるミルクタイプの洗い流さないトリートメントがおすすめ。

特にブリーチやカラー、パーマを繰り返しているハイダメージ毛は、ミルクタイプを付けた後にオイルタイプを重ねて付けると良い。

乾燥毛

乾燥毛は保湿力の高いオイルタイプがおすすめ。

使い方は、乾かす前の濡れた髪に付けます。
ドライヤーで根元中心に毛先にやや水分が残るくらいまで程乾かしたら、再度少量を毛先に付けて乾かします。髪内部の水分を逃さないように、再塗布すると乾燥を防ぐことができます。

過度に乾燥している場合はミスト、ミルク水分を補ってからてからオイルでコーティングしてから乾かすと良い。


硬毛

硬い髪は水分を弾き乾燥しやすいので、クリームタイプの洗い流さないトリートメントがおすすめ。

ミルクよりもしっとりしやすいので、根元付近は付けないようにします。


柔らかくて細い髪


細くて柔らかい髪は、油分の多い洗い流さないトリートメントだと潰れてしまうので水分中心のミストがおすすめ。

やや乾燥している場合はミルクタイプを毛先中心に付けるのが良いです。

特に根元付近の髪は、ボリュームダウンするので付けないようにしましょう。


膨らみやすいクセ毛


膨らみやすい髪は、ミストをつけてからオイルがおすすめ。

または重めのオイルもおすすめです。

ミストで全体的な質感を整え、オイルでコーテイングをして重みで髪を抑えるイメージです。


洗い流さないトリートメントの使い方


1.頭皮に付けないように毛先中心につける。

※頭皮に付いてしまうと毛穴詰まりや頭皮トラブル原因になることがあります。

付け方のコツは洗い流さないトリートメントを付けた後にしっかりコーミングしてあげることで均一に髪につけることができます。

2.ドライヤーで乾かす。

8割程度乾いてきたら再度洗い流さないトリートメントをつける。


3.仕上げの乾いた髪にも必ずつける

濡れた状態で入れた髪に水分や栄養分をコーティングする為。


以上になります。こちらの記事がどうか皆さんの参考になれば嬉しいです。


では!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?