8月14日オリジナル指数公開 阿蘇S、羊蹄山S

オリジナルの指数情報を公開します。
対象は阿蘇S、羊蹄山Sです。ダートのほうが好きなので。
記載は左から順に馬番、指数、指数順位です。

■阿蘇S
馬番 指数 順位
1 79 8
2 89 3
3 74 10
4 64 15
5 84 4
6 77 9
7 93 2
8 84 5
9 94 1
10 73 12
11 81 7
12 74 11
13 73 13
14 72 14
15 81 6

指数はヒストリーメイカー、アヴァンティストが僅差、その後スマートセラヴィーという順番です。
ヒストリーメイカーは地方からの転厩馬ですが、中央でもなかなかの活躍ができています。地方出身で馬格があるタイプですが、意外と早い時計の出るダートに強く、ここも十分チャンスがあります。小倉重ダートで、前に残られるのが懸念ですが、馬自体は出たなりの位置からペースや周り次第でまくりも打てます。活かせるかどうかは騎手次第ですが、今回初騎乗の鮫島騎手は、小倉などローカルの騎乗数が多い為、十分積極的な競馬ができるでしょう。
アヴァンティストは、もう少し短い距離の印象が強い馬ですが、成績は目立ちません。着順が目立ちませんが、実は着差でいうと、それほど負けていないし、最近距離伸ばしていますが、あまり変わらないのです。こういう馬はチャンス!。常に差のない目立たぬ位置に来るので、何か状況変化で台頭する可能性があります。しかも指数上位で、勝負圏外という事は決してありません。今回の重馬場、うまく先行の利が取れれば好走のチャンス。でも、先行する馬が結構いるので、流れに乗って有利に運べるか次第です。
スマートセラヴィーは、元々小回り1700で出世した馬。この条件、馬場、枠が味方しています。残念ながら、川田騎手が乗って人気になりそうです。また、既に記載しましたが、前は密集するか早くなりそうで、乗り方が問われます。しかし、前に行く馬の中では最内枠で、逃げる意思を見せれば、逃げ権利はこの馬のもの(行く気の川田に絡める騎手は小倉に不在)。逆に控えると、包まれて3列目になる危険もあります。
その他では、先行すれば面白いのはタイサイとノーヴァレンダ。タイサイは最近行けてないですが、スマートセラヴィーが逃げた場合、その後ろに付ければ2列目を確保できます。ノーヴァレンダの前回は屈腱炎明けでノーカン。少し間を空けて立て直したと見れば面白いです。

■羊蹄山S
馬番 指数 順位
1 83 2
2 64 10
3 58 14
4 80 3
5 71 7
6 61 12
7 59 13
8 84 1
9 73 6
10 69 8
11 79 4
12 63 11
13 76 5
14 68 9

指数はハヤブサナンデクン、ウインドジャマーが僅差。その後少し開いてオレンジペコ、ペイシャキュウ。四頭中三頭が、下クラスからの勝ち上がり直後。夏らしい出走馬です。
ハヤブサナンデクンは、ダートで着外が一回だけの堅実派。前回は逃げ切っています。末の甘い馬に見えますが、今回はメンバーにも恵まれているため、ハナ切れば残り目十分。しかし、逃げを阻む馬がいます。兼ね合いがポイント。
ウインドジャマーは今回、複勝圏内なら固いと考えます。ダートで着外無しの超堅実派で、夏の上り馬にふさわしい四歳。最内枠で先行可能、メンバーにも恵まれたと条件ピッタリです。ルメール騎手が何度も乗って、甘く乗ると届かないことを承知していると思うので、最内を活かした良いポジションを取るでしょう。
オレンジペコも逃げるタイプ。前回は番手から早め先頭でしたが、外枠だったためと見ます。内のウインドジャマーがハナ主張しなければ、こちらが行く意思を見せると思います。ハヤブサナンデクンとの折り合いがポイントとなります。牝馬ですが、このメンツなら互角に戦える力はあります。
指数四位にやっと差し馬のペイシャキュウ。こちらは、先に話した逃げ候補二頭がうまく折り合わなかった時にチャンス到来。ルメール目標に外から捲り気味に差してきそうです。札幌で、クラス上位のフルデプスリーダーを千切って勝ち、その後札幌のオープンで僅差、函館で着外というローテ。札幌得意と見ていいでしょう。そこそこの人気ですが、展開次第では十分頭まで望めます。

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