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勝ち進むためのプレイング(超パーフェクション)

こんにちはこんばんは。
今回は、超パーフェクションをガッツリ解説した記事です。
2020年2月中旬の現環境に合わせて、ゲームセットまでのプランをまとめていきます。
ソードシールドレギュレーションになってから、僕が研究してきた全てを詰め込んでます。
トレリ完走したい!
シティリーグで予選突破したい!
そんな方々向けの記事に仕上げました。
超パーフェクションを使う予定の方にも、また超パーフェクションを相手にした時の対策を立てたい方にもお役に立てると思います。
一部有料となっていますので、よろしくお願いします。

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参考レシピとして、僕がシティリーグで使ったリストを載せておきます。
今後もこのレシピを基準として解説していきますが、ここに入っていないカードを例に挙げながら選択肢として提示していくこともあります。
それでは早速いってみましょう!

まず始めに。

盤面の作り方を解説しておきます。
ミュウミュウ+カラマネロ2匹+後続アタッカーという盤面を目指します。
ゲンガー&ミミッキュの技以外ほぼ全ての技が3エネ以上を要求されるので、手貼り含めて3エネを1ターンで貼れるように、カラマネロ2匹はほぼ必ず用意します。
初手に2匹カラマネロを引いてしまっている場合は、極力デデチェンジや博士の研究を打つ前に1匹は進化させておきましょう。
カラマネロを巻き込まないのであれば、最初のターンからデデチェンジや博士は積極的に使っていっていいです。
マリィと博士があれば基本的に博士から打ちましょう。
マリィがもったいない気持ちはわかりますが、マリィの5枚ドローで解決しないことも多々あるので思い切って博士で研究してください。

アーゴヨンGXの技ベノムシュートや、追加効果ありのミラクルツインGX、ソルガレオ&ルナアーラのコズミックバーンを使えるようにするには、基本的にミュウツー &ミュウが盤面に出てから2ターンかかります。
ここでのエネ管理が物凄く大切で、デッキの中に残っているエネルギーの枚数は中盤以降必ず把握しておきます。
最後の最後で手貼りと合わせて何枚エネルギーを付ける必要があるのか、ここは少し時間をかけてもいいのでしっかりプランニングしましょう。
敢えてサイコリチャージを使わない、敢えてトキワの森でサーチしない、手貼りしないといった柔軟な発想でエネルギー切れを回避してください。
もともと超パーフェクションというデッキ自体、攻撃力は決して高くありません。
できることの多さが最大の強みであり、相手視点に立った場合に...
・手札が少ないとナイトウォッチャーで詰む
・手札が多過ぎるとポルターガイストで詰む
・ベンチで育てようにもベノムシュートで詰む
・中途半端なダメージを与えてもミラクルツインで詰む
・入れ替えがないとペイルムーンで(以下略)
という状況を押しつけると、このデッキの強さを発揮できていると言えます。
できることが多いのは良いことですが、器用貧乏になると本末転倒なので、相手によってやることをある程度絞って回していきます。

VS 三神ザシアン

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・サイドの取り方→3-1-2
・使うGX技→ホラーハウス、ペイルムーン、ミラクルツイン

ザシアンをできるだけ相手せずに6枚取り切ることを目指します。
ただし、コズミックバーンでワンパンできる状況であればザシアンを積極的に狙います。
三神(3枚)、ガラルニャースorニャイキング(1枚)、デデンネGXorザシアンV(2枚)という取り方が出来ると理想的です。
三神に対しナイトウォッチャーを2回打ち込んで倒し、ガラルニャースorニャイキングをベノムシュートで倒し、最後にもう一度ベノムシュートorウッウVで裏のデデンネGXを倒します。
オルタージェネシスGXが追加効果無しで使われることも多く、その場合はバイウールーで270点が狙えるのでザシアンと打ち合うこともできます。

先攻2ターン目、もしくは後攻1ターン目にホラーハウスGXを使うのは全然ありです。
そこからマリィ+ナイトウォッチャーでペースを握り続けると勝てます。
三神を倒した後、もしくは倒す前に相手のベンチにガラルニャースが出てきていればベノムシュートで倒します。
三神を落とすかどうかの判断なんですが、返しのターンに裏から出てきたザシアンのブレイブキャリバーでミュウミュウがワンパンされるかどうかで決めます。
ニャイキングの+20補正で倒されてしまうようであれば、前の三神は一旦放置して裏のニャースをベノムシュートで倒しておきましょう。
ザシアンに攻撃されてもこちらが一撃で落とされない状況を作ることが大切です。
相手の手札枚数、ベンチのニャースの枚数、ザシアンの育成具合を見て総合的に判断してください。

また、ポケモンキャッチャーで裏のザシアンを引っ張り、後1ホラーハウス→ポルターガイストでワンパンを狙うorマリィ+ナイトウォッチャーで負荷をかける戦術も有効です。
マリィ+ナイトウォッチャーを当てた場合、相手の盤面はバトル場ザシアン(残HP70)、ベンチ三神(1エネ)、手札はドロー含めて3枚です。
僕が三神側だったらやる気なくなります笑

最後に、GX技の選択について解説します。
ホラーハウスは上記のパターンで使っていきますが、相手が三神のみを育てて2エネでオルタージェネシスGXを打ってきた場合は、ペイルムーンGXで三神のエネを剥がすと相手は立て直しがかなり大変です。
その間にベノムシュートやナイトウォッチャーでコントロール気味に戦っていくと、追加効果ありオルタージェネシスを打たれてもまだ勝ち筋はあります。
負けパターンとしては、とにかく三神側の回りが良すぎてニャイキングは出るわザシアンは2匹育つはカスタムキャッチャーは揃うわでボコボコにされると無理です。
これは相手が強すぎたということで拍手して握手して畳みましょう。
よっぽどのことがない限りは手札干渉しているこちら側の方が有利にゲーム展開する筈です。

VS ルカメタザシアン

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同じザシアン系統の派生ということでこちらも解説していきます。
サイドの取り方やGX技の打ち方は、基本的には対三神ザシアンの時と同じです。
フルメタルウォールGXの追加効果であるエネ破壊はあまり痛手にはなりませんが、超抵抗を持っている上に30軽減+フライパンで80点もダメージを軽減されてしまいます。
もはや軽減とかいうレベルじゃないです、固すぎ。
ルカメタと殴り合うと、ナイトウォッチャー70点を4回打ち込まないと倒せない...と思いがちですが、実はナイトウォッチャー2回とコズミックバーン1回で倒せます。
ルカメタはナイトウォッチャーでハンデスする壁だと割り切って殴り合う勇気が必要です。
手札を削るのでマオスイレンを連打されることはそうそうないです。
ルカメタにペイルムーンを打つと後続のザシアンが軽減含めて止まらなくなるので、ペイルムーンでエネルギーを剥がすのは極力ザシアンにしましょう。
最近はあまり見かけないタイプですが、超パーフェクションが流行ると使う人はいそうです。

VS スピードザシアン

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・サイドの取り方→2-2-1-1
・使うGX技→ホラーハウス、ペイルムーン

三神やルカメタを使わずに、ザシアンとガラルニャイキングの打点アップのみで戦っていく型のデッキです。
ザシアン系統の中で、当たると1番ヤバいです。
コントロールする暇がないのでこっちも打ち合う覚悟が必要で、しっかりバイウールーを活躍させてあげましょう。
対抗手段はいくつかあり
・ペイルムーンでエネを剥がす
・構築上グッズが非常に多いので、ポルターガイストでワンパンが狙える
・フライパンが入ってない構築も多いため、ベンチでミュウミュウを育てればコズミックバーンでこちらもワンパンを狙える
・ニャイキング1匹までなら耐える
・バイウールーを信じてミュウミュウはベノムシュートマシーンにする
こういった要素で当てはまるものを駆使して倒していきます。
相手がスピードザシアンなのかどうかを1ターン目に判別する必要があります。
ダート自転車やニャース2枚並べを見かけたら恐らくはこの型なので割り切って動いていったほうが良いです。

VS 超パーフェクション

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