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グラブルの防御値とダメージ検証について

お久しぶりです。りゅーです。
古戦場が近づいてきて〇〇HELL何秒討伐ムーブみたいな動画がちょくちょくtwitterで流れてくるのを目にします。
あるいは新キャラ実装や強化によってこんなに火力出る!みたいな動画も流れてきますね。
今回は、ところでそのダメージ、信用できるの?っていうグラブルの防御値に関するお話です。

防御値に関する知識が無いと、トライアルバトルでめちゃくちゃ火力出てる動画出てたからせっかくガチャ回して新キャラ取ったのに思ったより強くない...とか古戦場ムーブ真似してみたけど本番でやってみたら火力が足りないみたいな悲しい事件につながります。
(今回も文字だけです。見づらくてすみません)

防御値について


なんとなく防御値ってワードを聞いたことはあるけどよく知らないって人もいると思います。
名前の通り敵キャラの防御力なんですけど、この数値によってダメージのブレ幅はめちゃくちゃ大きくなります。

トライアルバトルの無属性木人とルシファーHLだと同じキャラ装備でも全然火力が違いますよね。
これは木人の防御値が10でルシファーの防御値が20だからです。
古戦場の95hellの防御値は15、150と200hellは25なんですけど、何の考えも無しにトライアルバトル(防御値10)で測った150hell想定ぴったりダメージを本番でやると当然火力が足りないです。

これは古戦場に限った話ではなく、
例えばつよばは想定のムーブをトライアルでやって○ポチ1.5億!新キャラ強い!って動画があったとしても、
つよばはの防御値は15なので完全に信用できるダメージではないということです。(一応防御値15や25でも上限叩けるほどの基礎火力があるなら同じようなダメージは出る)

なので新キャラのトライアル試し斬りみたいな動画はあくまで強いかどうかの雰囲気しか分からず、
実際の強さは運用を想定する場所で正しい防御値じゃないと正確に測れないです。
(トライアル相手にバフ盛り盛りで殴ったら火力出て当たり前。余裕で上限値叩くので)

防御値を加味したダメージ検証について


まぁ恒常周回マルチでの運用を想定しているなら実際にそこで試せばいいんですけど、
古戦場想定だとそう都合よくいかないんですよね。
同じ防御値のマルチ殴ればいいんじゃないの?って話なんですけど、現状150,200hellの防御値25と同じ敵は恒常コンテンツにいません
(早くトライアルに実装して)

そのため別の防御値のマルチで代用する形になるんですけど、どうしたら良いか。
答えは「バフ・デバフ量で調整する」です。
グラブルにおける防御値とデバフは乗算関係にあります。
なので他条件が完全に同じなら防御値10の敵をノーデバフで殴るのと防御値20の敵を50%デバフで殴った際のダメージは同じ値が出ます。
(50%デバフは1.5倍ダメージではなく1/(1-0.5)=2倍であることに注意)

また、古戦場中に発生しうる主なバフには以下のものがあり、他のバフとそれぞれ独立した乗算バフです。
船バフ(10%)
団サポの炉(10%)
攻撃隊長バフ(20%)
副団長バフ(5%)
劣勢バフ(30%)

なので古戦場朝活150hell想定(船炉あり攻撃副団バフあり劣勢バフ無し)を恒常コンテンツで再現する場合、

1.1(船) × 1.1(炉) × 1.2(攻撃隊長) × 1.05(副団) × (1 - 本番で入るデバフ値) / 25(防御値)

(1.1) × (1.1) × (1 - 調整用デバフ値) / 試し斬りする敵の防御値


上記が成立するよう船炉の有無、デバフ、防御値を調整する必要があります。
また、正確に測る場合、例えばムーブ内で1ターン目はデバフ無し、2ターン目はバブ投げするとかの場合はそれぞれ別々にダメージを測る必要が出てくる場合もあります。
(計算の仕様上完全一致したデバフ値を用意するのは不可能なのでなるべく近い値になるよう試し斬りする敵とデバフ値、あるいは炉の有無などを変更します)

基本的にはデバフ無し、アマブレ(20)、ミスト(25)あたりを組み合わせて計測することが多いです。
敵の防御値に関してはgoogleで「グラブル 防御値」と調べると攻略サイトさんが詳しく一覧にしてくれています。

先ほどの計算を完全手動でやろうとすると大変なのでスプシとかエクセルで計算するのがおすすめです。

以前にととらj氏がツイッターにて防御値計算用のスプシを公開してくださっていました。
前述した計算式が分からなくても使える仕様なので、
コピーを作成して使わせていただくのが一番良さそうです。
(もし怒られたら消します)



今回の結論

  • 調整してなさそうなトライアルのダメージは信用できない

  • トライアルに防御値25想定の木人を用意してほしい

ではまた


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