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【ポケカ】ゴウカザルVリザードンex

ゴウカザルVを入れてしばらく回してみたので、感想をつづる。


1.デッキレシピ


画像のとおり。

2.どういうデッキなの?

後攻れっかのつばさ⇒ぐれんのほのおから気持ちよくなるデッキ

3.もーちょいくわしく

後攻を取るデッキである。
1ターン目れっかのつばさ
2ターン目ぐれんのほのお
3,4ターン目バーニングダーク
で勝利することを目指す。

4.ゴウカザルVは実際どうだったのか

4-1.前置き

ほのおタイプ、たね、逃げゼロのポケモンVである。
このカードは以下の役割を持つ。
1.森の封印石による展開サポート
2.ぐれんのほのおによる打点
3.倒されることによるリザードンexの打点向上
4.逃げゼロ要員

VSTARパワーを何に割くべきかという問いに対しての回答として1.を取った。
リザードンexになりたい場面、れっかのつばさまで届かない場面などそれなりに使いたいタイミングがある。
置物Vよりは殴れる方が良いと考えた。やられやすいことにより3.のリザードンexの打点向上につながる。ファイヤー+ゴウカザルVで3枚とられる=270ダメージなので、げんきのはちまきを持ったリザードンexはVSTARラインとピジョットexを倒せるのだ。

逃げゼロ要員としてはポワルン(たいようのすがた)も上がる。

スタジアムが出ていれば150ダメージが出る非ルールのたねほのおポケモンである。
これもれっかのつばさファイヤーの後から殴るとよさそうなポケモンだったが、HPが低いことから月光手裏剣やロストマインについでに巻き込まれることと、リベンジパンチが前提の運用になってしまうことが引っかかった。
サイド2枚とられた状態のリザードンexが240ダメージと心もとないようにも思える。
いっそのこと3枚とられてからスタートすればいいのでは?と思い、ゴウカザルVとした。

2枚にしているのは以下が理由である。
・必ず1枚盤面に置くカードであること
・2ターン目に滝壺キバナから起動してかがやくゲッコウガを倒しながらヒトカゲを並べるルートを取る必要があること
特に後者は、相手がパオジアンexセグレイブの場合に選択する必要がある。
紙の環境であれば1枚はミュウexにしてもいいと考える。逃げゼロとドローを用意できるからだ。

4-2.実践

思っていたよりは活躍しなかった。
主に以下が原因である。
・封印石とセットで揃わなかった
・リザードンexへの依存度が高い

封印石があるから進化も余裕でできるだろう、と思っていたが甘かった。
初動でスターアルケミーを宣言してれっかのつばさで殴りかかるために使用することになれば、リザードンexへの進化パーツは自力で集めなければいけない。
気持ち楽になる程度のものでしかなかった。
リザードンexになるためのサポートのはずがリザードンexに依存しているという共依存メンヘラカードとなったのだ。
このカードでないとだめというには足りない。
ゴウカザルVでスタートできたときはてばり2回分のエネが残るため、進化と合わせると盤面は強力になった。

一応、げんきのハチマキ+りゅうせいパンチでポッポやキュワワーを倒した試合はある。1エネ起動なので他のVではできないことである。11回表が出ればリザードンex倒して勝てる、という試合も1回あった。

5.おわりに

プロモカードはすべてがつよいわけではない。
スコヴィランex,月明かりの丘、ウッウロボに並ぶカードに、ゴウカザルVはなれなかったのである。

以上。

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